日本国民にとって、韓国は信用に値する国か。

＜日本人の約8割が「韓国、信用できない」と回答したことがわかった。
　複数の日本メディアによると、今月末に実施された世論調査で「韓国を外交や経済における相手国として信頼できるか」との質問に、「信頼できない」と答えた回答者は77.9%、「信頼できる」と答えた回答者は17%だった。

　調査を実施した日本メディアは「朴大統領の弾劾によって、政治が空白に陥っており、さらに釜山の日本総領事館前に慰安婦少女像が建てられたこと、また竹島（韓国名:独島）の領土権主張と上陸などの行動が重なったため」と分析している。
　釜山の日本総領事館前に設置された少女像への対抗措置として、日本政府は長嶺安政駐韓大使らを一時帰国させ、現在も復帰させていない。こうした日本側の厳しい対応について、世論調査では8割強の回答者が「賛成」と理解を示している。
　一方、慰安婦問題に関して、2年前の日韓合意を「韓国側が守らないと懸念している」と答えた回答者は86.4%と90%に迫ったのに対し、「懸念していない」と答えた人はわずか9.3%だった＞(以上「2017/01/31 11:44配信 wowkorea」より引用)

　米国バイデン大統領は対中包囲網「ＡＵＫＵＳ」(豪英米の頭文字を取ったもの)に日本と韓国の参加を求めようとしている。その根回しのために日韓を訪問に訪れる。

　しかし韓国を対中包囲網に加えて大丈夫なのだろうか。なぜなら韓国は前大統領の時代に蝙蝠外交を展開した。いや前大統領だけではない、韓国は歴史的に中国と米国を両天秤にかけている。決して対中包囲網「軍事同盟」に加えて安心の出来る国とは言い難い。

　その証拠がフッ素水輸出禁止にある。日本から半導体製造に欠かせないフッ素水を輸出していたが、余りにも多くの量を韓国が求めているのに疑義を抱いた日本政府が使途説明を求めたが、韓国政府は使途の詳細を説明しようとはいなかった。

　フッ素水は核兵器製造の段階でも必要となる。そのため韓国は日本から輸入した一部をイランへ転売していたのではないかとの疑いがある。いや北朝鮮にも転売していたのではないかとの疑いがある。だから日本政府は使途の詳細が説明されないため、フッ素水の輸出を禁止した。日本政府としては当然措置だが、韓国は日本製品不買運動を起こして対抗した。そんな国が信用できるだろうか。

　記事には「日本人の約8割が「韓国、信用できない」と回答した」とある。韓国政府は伝統的に中国と米国を両天秤にかけて来た。しかも軍事機密すら「敵国」に売り渡しかねないお国柄だ。なぜ米国が韓国にF35のメンテナンス・ライセンスを与えてないか、それはF35の機密が敵国に渡るのを怖れているからだ。

　慰安婦問題という存在しなかった荒唐無稽な言い掛かりでしかない「問題」に対して、米国が安倍政権に再三再四「打開」するように苦言を呈したため、ついに安倍氏は「最終合意」なる馬鹿げた妥協案を韓国政府に提起した。それで朴槿恵大統領は慰安婦問題を最終解決することに応じた。しかし、その国家間の約束も韓国伝統の卓袱台返しにより「新しい慰安婦問題」の踏み台に利用されただけだった。

　日本国民の8割は韓国を信頼していない。自由な国日本では2割ほどは反日・日本人がいるから、マトモな日本国民はすべて韓国を信頼していない、といって良い。どうすれば日韓関係が改善するのか、それは簡単なことだ。

　韓国が捏造ファンタジー歴史教育を排して、史料に基づく真実の歴史教育を行い、韓国民の人気取りのための「韓国は偉大なる国だった」という幻想に縋り付くのを止めることだ。そして日韓併合に関して事実だけを韓国民に教えることだ。韓国政府が主張する捏造ファンタジー歴史の嘘を共有することは出来ないが、事実の歴史なら日韓は共有できる。まず反日教育ありきの義務教育から是正すべきだ。日韓友好の話は、まずそれからだ。