行き詰った金独裁政権。
＜北朝鮮国営の朝鮮中央通信は29日、金正恩（キム・ジョンウン）朝鮮労働党委員長の指導の下、党中央委員会総会が28日に始まったと報じた。総会は29日も開かれているとみられる。北朝鮮が一方的に年末と定めた米朝非核化交渉の期限が迫る中、新たな方針が示される可能性がある。
総会開催は今年4月以来。同通信によると、28日の総会は「国家建設と国防建設で提起される重大な問題を討議するため」に開催。総会では「革命の発展と変化した内外情勢の要求に即してわが国の戦略的地位と国力をより一層強化し、社会主義建設の進軍速度を大いに高めていくための闘争路線と方略を示すことになる」とされ、「当面の闘争方向と革命の勝利をもたらすための重要な政策的課題」などが議題として上程されたと伝えた。金委員長が「歴史的な報告」をしたとされるが、総会の結果については触れなかった。「総会は（29日も）続く」とされている。
米朝の非核化交渉はストックホルムで10月に開かれた実務協議以降、目立った進展はないままだ。北朝鮮は米朝交渉について「年末までは忍耐心を持って待つ」と宣言、一方で米国が制裁と圧力を続けるなら「新たな道」を模索せざるを得なくなると主張してきた＞(以上「毎日新聞」より引用)
北朝鮮国営の朝鮮中央通信は29日、金正恩（キム・ジョンウン）朝鮮労働党委員長の指導の下、党中央委員会総会が28日に始まったと報じた、という。総会の議題は明示されていないが、「革命の発展と変化した内外情勢の要求に即してわが国の戦略的地位と国力をより一層強化し、社会主義建設の進軍速度を大いに高めていくための闘争路線と方略を示すことになる」とされているそうだ。
現代国際社会で「社会主義革命」という既にカビの生えた思想を振りかざす国が存在するのに驚く。だが、北朝鮮は「社会主義」国を目指しているのだろうか。少なくとも国民全員に行き渡る「配給」制度は崩壊しているし、健康で最低限の暮らしが保障される社会保障制度も存在しないようだ。
北朝鮮は核とミサイル開発に対して国際的な制裁により食糧不足が深刻化しているといわれている。極寒期へ向かい、ますます飢餓が国民を苦しめるだろう。
飢餓に見舞われているのは一般国民だけでないという。軍隊も碌な食糧配給もなく、兵隊は部隊駐屯地近隣の農家を襲って食べ物を強奪しているという。国境付近の部隊は豆満江を渡河して、中国領へまで食糧確保に泥棒行脚しているといわれている。
金正恩氏は社会主義国家を目指すのなら、まず社会主義制度がいかなるものかを理解すべきだ。社会主義は決して独裁・恐怖政権ではない。国民を飢えさせて何が核・ミサイル開発だ。それは国民を護るものではなく、金正恩氏の極めて個人的な暖衣飽食を満たすための手段に過ぎない。
そんな個人的な欲望のために2500万人国民を道連れにしてはならない。どうしても暖衣飽食の暮らしを生涯続けたいのなら、蓄財した個人預金口座を持って亡命することだ。北朝鮮にも有能な官吏はいるだろう。彼らが第二の金正恩を目指さずに、民主国家を建設するように国連監視団が北朝鮮を暫く統治すれば良い。
中国が金正恩氏の後釜に東北軍区の幹部を派遣して、中国の属国にしようと企むだろうが、そんな他民族支配が現代社会で許されるはずがない。「戦勝国クラブ(国連常任理事国)」で北朝鮮を分け取りすることなど決して許されない。
朝鮮半島は朝鮮人の国だ。朝鮮人が半島を統一して民主国家を建設することを望む。ただ日本は反日プロパガンダ政策を韓国がやめない限り、一切の支援も協力もしてはならない。かつて日本が朝鮮半島を併合して、朝鮮半島を近代化するために投じたカネと努力をすべて無きモノとされ、併合を帝国主義と貶められ、田畑の開拓やハゲ山の緑化や殖産興業を「植民地支配」と批判される愚を繰り返してはならない。それなら反日策を朝鮮人が反省し転換しない限り、一切関わらない方が良い。
金正恩氏の命運は尽きようとしている。現代で独裁政権が存続している時代錯誤がいつまでも続くはずがない。それは習近平氏も同じだ。国民の富を収奪して空母を建造し軍拡を進めても、国民は一向に幸福にはならない。
独裁政権は国民の声が政治に反映されにくい特性を持つ。あくまでも独裁者の意志だけが反映される。それは結果として独裁者の暖衣飽食のために国民の犠牲が求められるだけだ。そんな国家が地球上に存在していて良いわけがない。北朝鮮にこのまま制裁を加え続ければ一発の銃弾も一機のトマホークも発射することなく、金独裁政権は崩壊するだろう。その引き金は飢えた国民と飢えた軍隊だ。
総会開催は今年4月以来。同通信によると、28日の総会は「国家建設と国防建設で提起される重大な問題を討議するため」に開催。総会では「革命の発展と変化した内外情勢の要求に即してわが国の戦略的地位と国力をより一層強化し、社会主義建設の進軍速度を大いに高めていくための闘争路線と方略を示すことになる」とされ、「当面の闘争方向と革命の勝利をもたらすための重要な政策的課題」などが議題として上程されたと伝えた。金委員長が「歴史的な報告」をしたとされるが、総会の結果については触れなかった。「総会は（29日も）続く」とされている。
米朝の非核化交渉はストックホルムで10月に開かれた実務協議以降、目立った進展はないままだ。北朝鮮は米朝交渉について「年末までは忍耐心を持って待つ」と宣言、一方で米国が制裁と圧力を続けるなら「新たな道」を模索せざるを得なくなると主張してきた＞(以上「毎日新聞」より引用)
北朝鮮国営の朝鮮中央通信は29日、金正恩（キム・ジョンウン）朝鮮労働党委員長の指導の下、党中央委員会総会が28日に始まったと報じた、という。総会の議題は明示されていないが、「革命の発展と変化した内外情勢の要求に即してわが国の戦略的地位と国力をより一層強化し、社会主義建設の進軍速度を大いに高めていくための闘争路線と方略を示すことになる」とされているそうだ。
現代国際社会で「社会主義革命」という既にカビの生えた思想を振りかざす国が存在するのに驚く。だが、北朝鮮は「社会主義」国を目指しているのだろうか。少なくとも国民全員に行き渡る「配給」制度は崩壊しているし、健康で最低限の暮らしが保障される社会保障制度も存在しないようだ。
北朝鮮は核とミサイル開発に対して国際的な制裁により食糧不足が深刻化しているといわれている。極寒期へ向かい、ますます飢餓が国民を苦しめるだろう。
飢餓に見舞われているのは一般国民だけでないという。軍隊も碌な食糧配給もなく、兵隊は部隊駐屯地近隣の農家を襲って食べ物を強奪しているという。国境付近の部隊は豆満江を渡河して、中国領へまで食糧確保に泥棒行脚しているといわれている。
金正恩氏は社会主義国家を目指すのなら、まず社会主義制度がいかなるものかを理解すべきだ。社会主義は決して独裁・恐怖政権ではない。国民を飢えさせて何が核・ミサイル開発だ。それは国民を護るものではなく、金正恩氏の極めて個人的な暖衣飽食を満たすための手段に過ぎない。
そんな個人的な欲望のために2500万人国民を道連れにしてはならない。どうしても暖衣飽食の暮らしを生涯続けたいのなら、蓄財した個人預金口座を持って亡命することだ。北朝鮮にも有能な官吏はいるだろう。彼らが第二の金正恩を目指さずに、民主国家を建設するように国連監視団が北朝鮮を暫く統治すれば良い。
中国が金正恩氏の後釜に東北軍区の幹部を派遣して、中国の属国にしようと企むだろうが、そんな他民族支配が現代社会で許されるはずがない。「戦勝国クラブ(国連常任理事国)」で北朝鮮を分け取りすることなど決して許されない。
朝鮮半島は朝鮮人の国だ。朝鮮人が半島を統一して民主国家を建設することを望む。ただ日本は反日プロパガンダ政策を韓国がやめない限り、一切の支援も協力もしてはならない。かつて日本が朝鮮半島を併合して、朝鮮半島を近代化するために投じたカネと努力をすべて無きモノとされ、併合を帝国主義と貶められ、田畑の開拓やハゲ山の緑化や殖産興業を「植民地支配」と批判される愚を繰り返してはならない。それなら反日策を朝鮮人が反省し転換しない限り、一切関わらない方が良い。
金正恩氏の命運は尽きようとしている。現代で独裁政権が存続している時代錯誤がいつまでも続くはずがない。それは習近平氏も同じだ。国民の富を収奪して空母を建造し軍拡を進めても、国民は一向に幸福にはならない。
独裁政権は国民の声が政治に反映されにくい特性を持つ。あくまでも独裁者の意志だけが反映される。それは結果として独裁者の暖衣飽食のために国民の犠牲が求められるだけだ。そんな国家が地球上に存在していて良いわけがない。北朝鮮にこのまま制裁を加え続ければ一発の銃弾も一機のトマホークも発射することなく、金独裁政権は崩壊するだろう。その引き金は飢えた国民と飢えた軍隊だ。