クマ被害を防ぐために、ゾーン管理を徹底すべきだ。
<2025年、札幌市南区のゴルフ場で、北海道の許可がないのに鉢合わせしたクマを駆除したとして書類送検されたハンターを、札幌地検は、15日までに不起訴処分としました。
ハンター 村上勝美さん(72)
「(クマとの距離は)4.7メートルでした。不起訴という形になりまして、とても安心しております」
この問題は、2025年9月、札幌市南区のゴルフ場でハンターの村上勝美さんがシカわなの設置などのためにコース内を巡視中にクマと鉢合わせたため、道の許可がないまま発砲して駆除したとして、書類送検されたものです。
村上さんは、シカの駆除の許可はありましたが、クマについては、ありませんでした。
札幌地検は、6月8日、村上さんを不起訴処分としました。
淺野高宏弁護士
「今回はやむを得ない場合の発砲で"緊急避難"の成立があり得るかもしれない。嫌疑不十分で不起訴処分になった。(村上さんの主張が)認められ非常に安心している」
弁護士は、今回の不起訴処分が村上さんの名誉回復につながればと話しています>(以上「HBC北海道」より引用)
ハンター 村上勝美さん(72)
「(クマとの距離は)4.7メートルでした。不起訴という形になりまして、とても安心しております」
この問題は、2025年9月、札幌市南区のゴルフ場でハンターの村上勝美さんがシカわなの設置などのためにコース内を巡視中にクマと鉢合わせたため、道の許可がないまま発砲して駆除したとして、書類送検されたものです。
村上さんは、シカの駆除の許可はありましたが、クマについては、ありませんでした。
札幌地検は、6月8日、村上さんを不起訴処分としました。
淺野高宏弁護士
「今回はやむを得ない場合の発砲で"緊急避難"の成立があり得るかもしれない。嫌疑不十分で不起訴処分になった。(村上さんの主張が)認められ非常に安心している」
弁護士は、今回の不起訴処分が村上さんの名誉回復につながればと話しています>(以上「HBC北海道」より引用)
「シカ撃ちハンターがクマ駆除し書類送検⇒札幌地検が不起訴処分 ハンター「クマとの距離4.7m、不起訴に安心」ゴルフ場を巡視中に鉢合わせし発砲」との記事に怒りが込み上げる。シカであれクマであれ、人に害を与える獣をハンターが駆除して何が悪いのだろうか。
ゴルフ場を巡回中にクマと鉢合わせれば駆除するのが常識ではないか。駆除許可を得てないから書類送検した、というのなら検察官がゴルフ場を巡回してクマに喰われれば良いだろう。そんな現場を知らない者の画一的な法律適用では昨今のクマ被害拡大に対応できない。
やっと警察許可による「緊急銃猟」が行えるようになったが、そのクマの緊急駆除(緊急銃猟)は、人の生命や身体に危険が及ぶおそれがある場合、市町村長の判断と責任の下で、次の4つの条件をすべて満たした場合に実施されことになっている。
☆生活圏への侵入: クマが人間の日常生活圏(またはその恐れが大きい場所)に侵入していること。
☆緊急性: 人命や身体への危害を防ぐために緊急に対応する必要があること。
☆代替手段の困難さ: 銃猟以外の方法(わな等)では的確かつ迅速な捕獲が困難であること。
☆安全の確保: 住民や第三者に危害が及ぶ恐れがないこと(安全が確保されていること)。
☆緊急性: 人命や身体への危害を防ぐために緊急に対応する必要があること。
☆代替手段の困難さ: 銃猟以外の方法(わな等)では的確かつ迅速な捕獲が困難であること。
☆安全の確保: 住民や第三者に危害が及ぶ恐れがないこと(安全が確保されていること)。
が定められている。
上記の運用条件を見ると「緊急銃猟」といいながら、実は緊急事態に対応できる法律とは言い難い。地域住民にクマ被害が及ぶ事態下の緊急事態に「市町村長の判断と責任」で「緊急銃猟」が実施されるとは。その程度の運用で野生のクマに対処できるのだろうか。
たとえば幼稚園や小学校にクマが侵入した場合、市町村長の判断を仰ぐ余裕があるだろうか。また狩猟免許を持つ者が現場に駆け付けたとしても、市町村長の判断がなければクマが子供に襲い掛かっていても「緊急銃猟」が行えないことになる。
クマは決してフレンドリーな動物ではない。ことにヒグマは人を捕食対象の「餌」とみなしている。今年も全国各地の人の生活圏でクマの目撃情報が毎日のように報じられている。東京都下でさえも数多くのクマの目撃情報が寄せられている。
人の生活圏に入り込んだクマはすべて殺処分すべきだ。それらのクマは山の縄張り争いに敗れたクマだ。決して山に帰ることはなく、里山かに人里へと生活圏を広げたクマだ。もちろん人里にはクマの餌となる田畑や生り物の木が沢山ある。人里に行けば簡単に餌にありつける、と学習したクマが餌の確保が困難な山に戻って熾烈な縄張り争いに参入することなどない。里山に棲みついたクマの子供たちはさらに人里へと生活圏を広げるのは明らかだ。
昨今、街を駆け回るクマは里山を住処としたクマの子供たちだろう。それらアーバン・クマは人を全く恐れず、街を餌場と認識している。だからこれ以上人がクマ被害にあわないうちに、里山に棲みついたクマをすべて殺処分するしかない。そのようにして、クマと人の棲息区域を分離するゾーン管理を徹底することも検討すべきだ。