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日本の国家主権を侵す尖閣諸島への中国の進出に毅然とした態度を示せ。

  日本政府は尖閣諸島への自衛隊派遣と駐留を行う時期に来ている。中国の実績を積み重ねて国際社会に「尖閣諸島に領土問題がある」とアピールするために危険な火遊びを試みている。そして一歩ずつ尖閣へ上陸・実効支配へと近づいているようだ。  日本は自衛隊をまず百人規模派遣して尖閣に基地を築き、国境警護の名目で銃座も構築すべきだ。これ以上中国の横暴を許してはならない。そして米国が中国に日本の領土・領空侵犯してはならない、と警告するように働きかけをすべきだ。そのための日米安保条約と基地と費用の提供ではないか。    米国と中国は極東でパワーゲームを楽しんでいるとしか見えない。北朝鮮に関しても中国が背後で米国の出方を伺いつつ、米国を中心とする韓国・日本の防衛能力を試しているとしか見えない。  中国は既に戦争の支度を十分に楽しみ過ぎている。遼寧と命名したハリボテの空母を就航させて近未来の本格的空母建造のデータを採っている。ロシアの艦載機をコピーした艦載機を製造して遼寧の飛行甲板で離艦・着艦訓練をしているという。    日本は近隣諸国が豊かになれば暴発的な軍事行動を慎み、援助した国に友好的に接するはずだ、と勘違いして前近代的な農業国の中国に惜しみなく援助した。その結果、中国は経済成長し世界でも有数の豊かな国になった。しかし日本の目論見はものの見事に外れた。  豊かになった中国は軍拡に邁進し、近隣諸国を脅かす厄介な国へと変貌した。欲望のままに暴走する虐殺国家としての素顔を平気で晒し始めた。嘘も百万回つけば真実になる、という中国の考え方で「尖閣諸島は中国のものである」と嘘をつき始めた。    それに対抗するには実効支配を確固たるものにして、その実効支配を脅かすなら一戦も辞さじとする態度と備えが必要だ。中国が膨張主義を改めないなら、日本も止むを得ず軍拡路線に転換せざるを得ないと世界に発信すべきだ。  そして中国の近隣諸国と経済ではなく中国の軍事的脅威に備える国際会議を開催し頻繁に会議を重ねることだ。ベトナムやタイやインドネシアやフィリピンなどと連携を密にして日本は防衛のために軍事交流もそれらの国と積極的に行うべきだ。    ジャイアン化した中国を普通の常識ある国に変貌させるには「膨張主義」を諦めさせることだ。それには近隣諸国と協調して中国の軍事力に対抗するしかない。12/16に誕生する次期政

日本の国家主権を侵す尖閣諸島への中国の進出に毅然とした態度を示せ。

  日本政府は尖閣諸島への自衛隊派遣と駐留を行う時期に来ている。中国の実績を積み重ねて国際社会に「尖閣諸島に領土問題がある」とアピールするために危険な火遊びを試みている。そして一歩ずつ尖閣へ上陸・実効支配へと近づいているようだ。  日本は自衛隊をまず百人規模派遣して尖閣に基地を築き、国境警護の名目で銃座も構築すべきだ。これ以上中国の横暴を許してはならない。そして米国が中国に日本の領土・領空侵犯してはならない、と警告するように働きかけをすべきだ。そのための日米安保条約と基地と費用の提供ではないか。    米国と中国は極東でパワーゲームを楽しんでいるとしか見えない。北朝鮮に関しても中国が背後で米国の出方を伺いつつ、米国を中心とする韓国・日本の防衛能力を試しているとしか見えない。  中国は既に戦争の支度を十分に楽しみ過ぎている。遼寧と命名したハリボテの空母を就航させて近未来の本格的空母建造のデータを採っている。ロシアの艦載機をコピーした艦載機を製造して遼寧の飛行甲板で離艦・着艦訓練をしているという。    日本は近隣諸国が豊かになれば暴発的な軍事行動を慎み、援助した国に友好的に接するはずだ、と勘違いして前近代的な農業国の中国に惜しみなく援助した。その結果、中国は経済成長し世界でも有数の豊かな国になった。しかし日本の目論見はものの見事に外れた。  豊かになった中国は軍拡に邁進し、近隣諸国を脅かす厄介な国へと変貌した。欲望のままに暴走する虐殺国家としての素顔を平気で晒し始めた。嘘も百万回つけば真実になる、という中国の考え方で「尖閣諸島は中国のものである」と嘘をつき始めた。    それに対抗するには実効支配を確固たるものにして、その実効支配を脅かすなら一戦も辞さじとする態度と備えが必要だ。中国が膨張主義を改めないなら、日本も止むを得ず軍拡路線に転換せざるを得ないと世界に発信すべきだ。  そして中国の近隣諸国と経済ではなく中国の軍事的脅威に備える国際会議を開催し頻繁に会議を重ねることだ。ベトナムやタイやインドネシアやフィリピンなどと連携を密にして日本は防衛のために軍事交流もそれらの国と積極的に行うべきだ。    ジャイアン化した中国を普通の常識ある国に変貌させるには「膨張主義」を諦めさせることだ。それには近隣諸国と協調して中国の軍事力に対抗するしかない。12/16に誕生する次期政

小沢氏に何か不都合でも、

 嘉田代表に「小沢氏との連携は本気か」と聞く人は何か勘違いしているのではないだろうか。小沢氏に一体どんな不都合があるというのだろう。小沢氏が何かマズイことでも仕出かしているというのだろうか。  泣く子も黙る東京地検特捜部が30億円もの捜査費用を投じ、膨大な数の検察官を動員して「強制捜査」までやって、結局不起訴になった。そのあとで御丁寧に検察官か捏造した取調べ調書まで提出して、「第五ケンシンカイ」で「強制起訴」となったが、それも一審二審と無罪判決が出るに到って手続き規定のない「指定弁護士」による上告断念により無罪が確定している。    すべての政治家の中で小沢氏よりも厳密な「身体検査」を受けた者はいない。自民党の中には小沢氏と同じ違法献金に問われた人たちも大勢いたが、彼らには捜査は及ばなかった。慎重に捜査をしたら、案外「危ない」かもしれない。  元秘書たちが問われている嫌疑に関しても、他の政治家の秘書たちは「訂正印」を持って総務省に駆けつければ全くのお咎めもなく済んでしまう類の「形式」上の問題に過ぎない。    ただこの国の卑劣なマスメディアが束になって延々と3年有余も「政治とカネ」とプロパガンダ報道を集中豪雨のように続けたから、純朴な国民は「まさか新聞やテレビが嘘を報道しないだろう」と思い込んで「小沢氏は悪党なのか」と退いてしまっているに過ぎない。  しかし戦前の報道を検証していただきたい。いわゆる大本営発表のオンパレードに騙されて、日本国民は悲惨な戦争へと誘導されたではないか。この国のマスメディアにはそうした前科がある。その悪しき伝統は現在も脈々と受け継がれて、世界でも独裁国家のマスメディアも驚くほど、各種全国紙はあっても画一的な報道に終始している。  嘉田代表に「小沢氏と連携をして大丈夫か」と問う人は、むしろこの国のマスメディアを疑ったほうが健全なものの見方が出来るだろう。

小沢氏に何か不都合でも、

 嘉田代表に「小沢氏との連携は本気か」と聞く人は何か勘違いしているのではないだろうか。小沢氏に一体どんな不都合があるというのだろう。小沢氏が何かマズイことでも仕出かしているというのだろうか。  泣く子も黙る東京地検特捜部が30億円もの捜査費用を投じ、膨大な数の検察官を動員して「強制捜査」までやって、結局不起訴になった。そのあとで御丁寧に検察官か捏造した取調べ調書まで提出して、「第五ケンシンカイ」で「強制起訴」となったが、それも一審二審と無罪判決が出るに到って手続き規定のない「指定弁護士」による上告断念により無罪が確定している。    すべての政治家の中で小沢氏よりも厳密な「身体検査」を受けた者はいない。自民党の中には小沢氏と同じ違法献金に問われた人たちも大勢いたが、彼らには捜査は及ばなかった。慎重に捜査をしたら、案外「危ない」かもしれない。  元秘書たちが問われている嫌疑に関しても、他の政治家の秘書たちは「訂正印」を持って総務省に駆けつければ全くのお咎めもなく済んでしまう類の「形式」上の問題に過ぎない。    ただこの国の卑劣なマスメディアが束になって延々と3年有余も「政治とカネ」とプロパガンダ報道を集中豪雨のように続けたから、純朴な国民は「まさか新聞やテレビが嘘を報道しないだろう」と思い込んで「小沢氏は悪党なのか」と退いてしまっているに過ぎない。  しかし戦前の報道を検証していただきたい。いわゆる大本営発表のオンパレードに騙されて、日本国民は悲惨な戦争へと誘導されたではないか。この国のマスメディアにはそうした前科がある。その悪しき伝統は現在も脈々と受け継がれて、世界でも独裁国家のマスメディアも驚くほど、各種全国紙はあっても画一的な報道に終始している。  嘉田代表に「小沢氏と連携をして大丈夫か」と問う人は、むしろこの国のマスメディアを疑ったほうが健全なものの見方が出来るだろう。

用済みの「維新の会」を捨て去るマスメディア。

  維新の会に風が本当に吹いていたのか、と訝しく思う。確かに大阪限定では「風」らしきものは感じられたかもしれないが、それ以外の地域で圧倒的な支持があったのか、今となっては「夢の跡」といわざるを得ない。  それもこれも民主対自公という対立構造に巻き込まれない有権者の受け皿として、マスメディアが勝手に「維新の会」を第三極と持ち上げて、有権者が第一極から第三極までのどの政党を選択しようと「消費増税」や「TPP参加」や「原発再稼働」は目論見通りにはたせることになる。    いわば本当の第三極を隠蔽するためにマスメディアが華々しく国民に「維新の会」騒動を演じて見せたに過ぎない。その実態は第一極から第三極まですべて自民党の亜流や補完勢力に過ぎない。有権者の選択肢を封じる報道を繰り広げただけだ。  自民党の圧勝が見えてきた現在、維新の会は役割を終えマスメディアから弊衣の如く捨てられようとしている。最初からそうした段取りで持ち上げられたにも拘らず、橋下氏は気宇壮大な勘違いをして石原氏たちと組み全国に自腹の候補者を立ててしまった。いまさら撤収出来ないのが選挙というものだ。地方の候補者たちは見捨てられて大敗にまみれ、選挙後には山のような借金が残ることになるだろう。    すべて自己責任だと新自由主義者の竹中顧問が橋下氏の耳元で囁いているのだろうが、これほど非情な人たちを知らない。かくして本来あるべき第三極は橋下氏一派のやりたい放題のパフォーマンスにより結集されなかった。マスメディアの仕掛けとも気付かず「俺の力はすごいぜ」と得意満面に暴れまわって本来あるべき第三極の形成を邪魔した橋下氏の罪は余りに大きい。

用済みの「維新の会」を捨て去るマスメディア。

  維新の会に風が本当に吹いていたのか、と訝しく思う。確かに大阪限定では「風」らしきものは感じられたかもしれないが、それ以外の地域で圧倒的な支持があったのか、今となっては「夢の跡」といわざるを得ない。  それもこれも民主対自公という対立構造に巻き込まれない有権者の受け皿として、マスメディアが勝手に「維新の会」を第三極と持ち上げて、有権者が第一極から第三極までのどの政党を選択しようと「消費増税」や「TPP参加」や「原発再稼働」は目論見通りにはたせることになる。    いわば本当の第三極を隠蔽するためにマスメディアが華々しく国民に「維新の会」騒動を演じて見せたに過ぎない。その実態は第一極から第三極まですべて自民党の亜流や補完勢力に過ぎない。有権者の選択肢を封じる報道を繰り広げただけだ。  自民党の圧勝が見えてきた現在、維新の会は役割を終えマスメディアから弊衣の如く捨てられようとしている。最初からそうした段取りで持ち上げられたにも拘らず、橋下氏は気宇壮大な勘違いをして石原氏たちと組み全国に自腹の候補者を立ててしまった。いまさら撤収出来ないのが選挙というものだ。地方の候補者たちは見捨てられて大敗にまみれ、選挙後には山のような借金が残ることになるだろう。    すべて自己責任だと新自由主義者の竹中顧問が橋下氏の耳元で囁いているのだろうが、これほど非情な人たちを知らない。かくして本来あるべき第三極は橋下氏一派のやりたい放題のパフォーマンスにより結集されなかった。マスメディアの仕掛けとも気付かず「俺の力はすごいぜ」と得意満面に暴れまわって本来あるべき第三極の形成を邪魔した橋下氏の罪は余りに大きい。

米国のダブルスタンダードを訝る。

  イラクのフセインは「大量破壊兵器を開発している」との「疑惑」で侵攻され、捉えられた挙句に米国傀儡政権下の裁判で「死刑」に処せられた。翻って北朝鮮の金一族は「核兵器」を開発し「ミサイル」を発射しても米国が侵攻することもなく、金一族は北朝鮮の地で世界秩序に挑戦するかのような恣の政権運営を行っている。  イランに対しても米国は強圧的な態度に終始しているし、9.11米国への同時多発テロへの「関与」というだけでアフガンのアルカイダに軍事攻撃を加え、パキスタンの領土へパキスタン政府の主権を侵してまでオサマ・ビン・ラディンを急襲して殺害している。    米国はかなり乱暴な独善的振る舞いで世界各地で軍事行動を展開しているが、北朝鮮に対してだけは辛抱強く寛容だ。それはあたかも北朝鮮の脅威が存在するのを歓迎しているかのようにさえ見える。歓迎は言い過ぎにしても、少なくとも米国にとって北朝鮮の脅威は「コントロールできる米国の国益にかなう脅威」なのだろう。  日本が米国頼みになるしか選択肢がないのは北朝鮮の脅威と中国の脅威が存在するからだ。極東の軍事バランスを考えれば、日本の自衛隊でバランスを取るのは不可能で米軍抜きには語れない。そうした状況を今後とも維持するには北朝鮮を電撃的侵攻で殲滅しては何にもならないと米国が考えてもおかしくないだろう。    しかし日本にとって直近に核兵器を有しミサイルまで配備した独裁国家が二つまで存在するのは脅威以外の何物でもない。しかも中国は既に2000発ものミサイルの照準を日本の各都市にあわせて実戦配備しているといわれる。そうした国といかなる「協調・協力関係」が存在するというのだろうか。  国家には国民の生命と財産を守る一義的使命がある。その使命を果たさずして「納税の義務」だけを声高に求める国家とは一体何だろうか。北朝鮮に拉致されている日本国民のことだ。政府には拉致被害者を速やかに奪還する義務がある。そうした国家としての使命を果たして国民に「納税の義務」を求めるべきだ。    韓国は日本に北朝鮮のミサイル情報を誤って伝えた。昨日(12/12)の朝刊を見れば我が国のマスメディアは揃いも揃って韓国情報を鵜呑みにして、北朝鮮のミサイル発射は先送りされたと一斉に報じている。なんという浅薄な記者クラブ頼りのニュースソースなのだろうか。彼らは独自にニュースソースを確保す

米国のダブルスタンダードを訝る。

  イラクのフセインは「大量破壊兵器を開発している」との「疑惑」で侵攻され、捉えられた挙句に米国傀儡政権下の裁判で「死刑」に処せられた。翻って北朝鮮の金一族は「核兵器」を開発し「ミサイル」を発射しても米国が侵攻することもなく、金一族は北朝鮮の地で世界秩序に挑戦するかのような恣の政権運営を行っている。  イランに対しても米国は強圧的な態度に終始しているし、9.11米国への同時多発テロへの「関与」というだけでアフガンのアルカイダに軍事攻撃を加え、パキスタンの領土へパキスタン政府の主権を侵してまでオサマ・ビン・ラディンを急襲して殺害している。    米国はかなり乱暴な独善的振る舞いで世界各地で軍事行動を展開しているが、北朝鮮に対してだけは辛抱強く寛容だ。それはあたかも北朝鮮の脅威が存在するのを歓迎しているかのようにさえ見える。歓迎は言い過ぎにしても、少なくとも米国にとって北朝鮮の脅威は「コントロールできる米国の国益にかなう脅威」なのだろう。  日本が米国頼みになるしか選択肢がないのは北朝鮮の脅威と中国の脅威が存在するからだ。極東の軍事バランスを考えれば、日本の自衛隊でバランスを取るのは不可能で米軍抜きには語れない。そうした状況を今後とも維持するには北朝鮮を電撃的侵攻で殲滅しては何にもならないと米国が考えてもおかしくないだろう。    しかし日本にとって直近に核兵器を有しミサイルまで配備した独裁国家が二つまで存在するのは脅威以外の何物でもない。しかも中国は既に2000発ものミサイルの照準を日本の各都市にあわせて実戦配備しているといわれる。そうした国といかなる「協調・協力関係」が存在するというのだろうか。  国家には国民の生命と財産を守る一義的使命がある。その使命を果たさずして「納税の義務」だけを声高に求める国家とは一体何だろうか。北朝鮮に拉致されている日本国民のことだ。政府には拉致被害者を速やかに奪還する義務がある。そうした国家としての使命を果たして国民に「納税の義務」を求めるべきだ。    韓国は日本に北朝鮮のミサイル情報を誤って伝えた。昨日(12/12)の朝刊を見れば我が国のマスメディアは揃いも揃って韓国情報を鵜呑みにして、北朝鮮のミサイル発射は先送りされたと一斉に報じている。なんという浅薄な記者クラブ頼りのニュースソースなのだろうか。彼らは独自にニュースソースを確保す

マスメディアは罪の重さを自覚せよ。

 小沢氏が本日午前、外国記者クラブで会見を行った。その中で嘉田女史に対外的な役割をお願いし、自分は裏方に徹して候補者を元気づけたりする役回りに徹していると話したという。それもこれもマスメディアが国民に集中豪雨のように小沢氏へのネガキャン「政治とカネ」で植え付けた悪役イメージによると思われる。  現在この国の政治家で小沢氏ほどクリーンな政治家はいないだろう。なにしろ3年有余も検察やマスメディアによる徹底した根拠なき批判の嵐にさらされ、そのまま放置されている。他の政治家が小沢氏並みの捜査の嵐にさらされたら、必ず何らかの罪に問われているだろう。    小沢氏は極めて常識的な話をしている。対中国に対しても「いつまでも反日教育をしていては良好な関係は築けない」とヤンワリと中国を窘めている。日本も石原氏のようにカッカと熱くなるだけではいけない。中国の対日本外交の諸悪の根源の「反日教育」を中国がやめない限り、日中国交が正常化することはあり得ない。  そして同時に、日中国交のあり方は中共政府が存続しようが倒れようが、中国にとって重要なことは変わりなく、それゆえ現政権を有利ならしめるために「反日教育」を行うことは中国民にとって未来に禍根を残すものでしかない。    政権は現在の問題に過ぎない。しかし国民は永遠に様々な政権下で生き続ける。それなら対外交政策で国民の求心力を保とうとするのは正攻法の政治とは言い難い。それは姑息にして自分たちをも貶めるものでしかない。  さすがは小沢氏で、そうしたことも見抜いた上で中国に自重を求めたのだろう。維新の会の暴走老人には到底出来ない配慮だ。    出来ることなら小沢氏に「未来の党」の先頭に立ってこの国の政治を牽引して頂きたい。バカなマスメディアが小沢氏を貶めたまま、非常識にも小沢氏の名誉回復をはからないため、国民の多くは小沢氏は悪党だと思い込んだままなのだ。それが何よりも腹立たしい。

マスメディアは罪の重さを自覚せよ。

 小沢氏が本日午前、外国記者クラブで会見を行った。その中で嘉田女史に対外的な役割をお願いし、自分は裏方に徹して候補者を元気づけたりする役回りに徹していると話したという。それもこれもマスメディアが国民に集中豪雨のように小沢氏へのネガキャン「政治とカネ」で植え付けた悪役イメージによると思われる。  現在この国の政治家で小沢氏ほどクリーンな政治家はいないだろう。なにしろ3年有余も検察やマスメディアによる徹底した根拠なき批判の嵐にさらされ、そのまま放置されている。他の政治家が小沢氏並みの捜査の嵐にさらされたら、必ず何らかの罪に問われているだろう。    小沢氏は極めて常識的な話をしている。対中国に対しても「いつまでも反日教育をしていては良好な関係は築けない」とヤンワリと中国を窘めている。日本も石原氏のようにカッカと熱くなるだけではいけない。中国の対日本外交の諸悪の根源の「反日教育」を中国がやめない限り、日中国交が正常化することはあり得ない。  そして同時に、日中国交のあり方は中共政府が存続しようが倒れようが、中国にとって重要なことは変わりなく、それゆえ現政権を有利ならしめるために「反日教育」を行うことは中国民にとって未来に禍根を残すものでしかない。    政権は現在の問題に過ぎない。しかし国民は永遠に様々な政権下で生き続ける。それなら対外交政策で国民の求心力を保とうとするのは正攻法の政治とは言い難い。それは姑息にして自分たちをも貶めるものでしかない。  さすがは小沢氏で、そうしたことも見抜いた上で中国に自重を求めたのだろう。維新の会の暴走老人には到底出来ない配慮だ。    出来ることなら小沢氏に「未来の党」の先頭に立ってこの国の政治を牽引して頂きたい。バカなマスメディアが小沢氏を貶めたまま、非常識にも小沢氏の名誉回復をはからないため、国民の多くは小沢氏は悪党だと思い込んだままなのだ。それが何よりも腹立たしい。