イランはテロ支援国家から「普通の国」に回帰すべきだ。
< トランプ米大統領は1日、戦闘終結に向けた協議に関するイラン側の最新提案に満足していないと表明した。一方、イランのアラグチ外相は、米国がアプローチを改めるならイランは外交に応じる用意があると述べた。両国の立場は平行線をたどっており、停戦を巡る行き詰まりが長引く可能性が高いことを示している。
米国とイランは4月8日の停戦以降、戦闘を中断しているものの、イランの核問題やホルムズ海峡の管理権を巡る問題など、幅広い分野で対立が続いている。先月、パキスタンの首都イスラマバードで高官による短時間の会談が行われたが、両国は2回目の会談の実施にも合意できていない。
国営イラン通信(IRNA)は1日、イランが米国との交渉に向けた最新の提案を仲介国パキスタンを通じて送付したと報じた。パキスタン当局者もイランの新提案を米国に送付したと確認した。
イランが新提案で何を提示したかは不明。イラン外務省は早期の成果を期待しないよう警告している。
これについてトランプ大統領は同日、イランが提示した新提案に満足していないと表明。現在も電話で協議が行われているとしつつ、イラン指導部は2つか3つのグループに分裂しており「非常にまとまりがない」と指摘。「私が同意できないことを要求している」とした上で「前進はあったが、合意に達するかどうかは分からない」と述べた。
トランプ氏は自身の選択肢について問われ、「彼らを徹底的にたたいて永久に終わらせるのか、それとも合意を試みるのか」と述べた。その上で「人道的な観点から」軍事行動は望まないと語った。
一方、イランのアラグチ外相は自身のテレグラムチャンネルへの投稿で、米国が「過剰な要求や威嚇的な発言、挑発的な行動」を改めるならば、イランは外交努力を行う用意があると表明。同時に「イラン軍はあらゆる脅威から国を守る態勢にある」と述べた。
パキスタン当局者とIRNAはともに新提案の詳細には触れていないものの、戦闘終結に向けた協議の打開につながる可能性があるとの期待から、原油価格が下落するなどの動きが出ている。
イランが新提案を送付したとの報道について、米ホワイトハウスのケリー報道官はロイターに対し「非公開の外交上のやり取りについて詳細は明らかにしない」とした上で、「トランプ大統領はイランは決して核兵器を保有してはならないという立場を明確にしている。米国の短期、および長期の国家安全保障を確保するための交渉は継続されている」と語った。>(以上「REUTERS」より引用)
国営イラン通信(IRNA)は1日、イランが米国との交渉に向けた最新の提案を仲介国パキスタンを通じて送付したと報じた。パキスタン当局者もイランの新提案を米国に送付したと確認した。
イランが新提案で何を提示したかは不明。イラン外務省は早期の成果を期待しないよう警告している。
これについてトランプ大統領は同日、イランが提示した新提案に満足していないと表明。現在も電話で協議が行われているとしつつ、イラン指導部は2つか3つのグループに分裂しており「非常にまとまりがない」と指摘。「私が同意できないことを要求している」とした上で「前進はあったが、合意に達するかどうかは分からない」と述べた。
トランプ氏は自身の選択肢について問われ、「彼らを徹底的にたたいて永久に終わらせるのか、それとも合意を試みるのか」と述べた。その上で「人道的な観点から」軍事行動は望まないと語った。
一方、イランのアラグチ外相は自身のテレグラムチャンネルへの投稿で、米国が「過剰な要求や威嚇的な発言、挑発的な行動」を改めるならば、イランは外交努力を行う用意があると表明。同時に「イラン軍はあらゆる脅威から国を守る態勢にある」と述べた。
パキスタン当局者とIRNAはともに新提案の詳細には触れていないものの、戦闘終結に向けた協議の打開につながる可能性があるとの期待から、原油価格が下落するなどの動きが出ている。
イランが新提案を送付したとの報道について、米ホワイトハウスのケリー報道官はロイターに対し「非公開の外交上のやり取りについて詳細は明らかにしない」とした上で、「トランプ大統領はイランは決して核兵器を保有してはならないという立場を明確にしている。米国の短期、および長期の国家安全保障を確保するための交渉は継続されている」と語った。>(以上「REUTERS」より引用)
「トランプ氏、イランの新提案に不満表明 停戦行き詰まり継続へ」と、イランが停戦協議に向けて提案しているが、トランプ氏は「満足のいく内容ではない」と拒否している。トランプ氏は停戦条件として「核の完全放棄」と「ホルムズ海峡の自由化」と「政権交代」を上げている。
それに対して、アラグチ外相は「米国が「過剰な要求や威嚇的な発言、挑発的な行動」を改めるならば、イランは外交努力を行う用意がある」としている。同時に「イラン軍はあらゆる脅威から国を守る態勢にある」と述べたというが、果たしてイランに米軍の脅威から国を守る軍事力が残っているだろうか。
イラン国民は旱魃による断水と電力不足による停電、さらにはハイパーインフレによる飢餓に直面した危機的な日常を送っている。病人が街に溢れていても、受け入れる病院がないという。
イラン政府が真に国民のための政府であるなら核開発に拘泥するよりも、ホルムズ海峡に主権を及ぼそうとするよりも、停戦条件として米国が突き付けた内容で、まずは交渉の席に着くべきではないだろうか。それとも後ろからイラン革命防衛隊の兵士たちが銃口を突き付けているため、大統領をはじめアラグチ外相たちも自由な意思表示ができない状態なのだろうか。
いずれにせよ、イラン側に時間的な猶予はない。国家が国民を守るための「家」であるなら、まずは国民のために行動すべきだ。独裁者たちとその傭兵たちがイラン独裁体制を維持するために核保有が必要だと判断し、世界経済を人質に取って米国相手にディールをやろうというのは無理がある。
トランプ氏は決して妥協しないだろう。イラン革命防衛隊の要求を呑めば、中東は相変わらず無為徒食のゴロツキたちが自動小銃やロケットランチャーを肩に担いで、大きな顔をしてのさばる紛争地帯に戻るだけだ。もはやアラブ人は無法な社会は御免蒙りたいだろう。宗教がとっちを向いていようと、自分たちの祖国が平和で安定した暮らしが送れるのなら、その報を望むだろう。
宗教を隠れ蓑にして独裁体制を敷くのは二重の意味で冒涜だ。神に対する冒涜と、国民の信仰心に対する冒涜だ。そのような悪行がいつまでも許されて続くわけがない。イランが国民にとって平和な国になることを心から望む。