日和るな、岸田自公政権。
<ロシアへの追加の経済制裁で、政府は、カニやサケなど、ロシア産水産物の輸入禁止措置は実施しない方向で調整に入った。
政府関係者によると、ロシアへの追加制裁について、カニやサケなどのロシア産水産物については、国民生活への影響が大きいとして、輸入禁止措置は実施しない方向で調整に入った。
ただ政府は、ロシアに対して、貿易で優遇される最恵国待遇の撤回を表明しており、今後、他国の制裁の状況をふまえて、カニやサケなどへの関税率を引き上げる案を含め、検討する方針>(以上「FNNプライムオンライン」より引用)
政府関係者によると、ロシアへの追加制裁について、カニやサケなどのロシア産水産物については、国民生活への影響が大きいとして、輸入禁止措置は実施しない方向で調整に入った。
ただ政府は、ロシアに対して、貿易で優遇される最恵国待遇の撤回を表明しており、今後、他国の制裁の状況をふまえて、カニやサケなどへの関税率を引き上げる案を含め、検討する方針>(以上「FNNプライムオンライン」より引用)
岸田自公政権の対ロ政策は鈴木父娘が牛耳っているのだろうか。対ロ経済制裁で「政府は、カニやサケなど、ロシア産水産物の輸入禁止措置は実施しない方向で調整に入った」という。
それらは北方領土近海で獲れる海産物ばかりで、日本への輸出で北方領土の経済を支えている品目ばかりではないか。日本国民はカニやサケなどをロシアから輸入できなくなっても飢え死になどしない。ウクライナに軍事侵攻したロシアを経済的に制裁しようというのなら「抜け道」を用意する必要などないではないか。
むしろ北方領土のロシア国民(終戦直後に侵略したソ連軍が北方領土で暮らしていた日本人1万5千人よを強制退去させて、ロシアから入植させたロシア人たちだ)がロシア政府の「お荷物」になる方が、返還交渉で有利に働くとは考えないのか。
記事では「政府関係者によると、ロシアへの追加制裁について、カニやサケなどのロシア産水産物については、国民生活への影響が大きい」とあるが、日本が買わなければ日本国民がカニやサケを買えなくなって飢え死にするとでもいうのか。「国民生活に影響が大きい」とは具体的に何なのだろうか。
「国民生活に影響が大きい」のは北方領土に入植したロシア人のことではないのか。北方領土で出来る経済活動の主体は海産物輸出しかないからだ。それらも本来は日本の領海で獲れた海産物ではないか。お人好しも好い加減にしないと、世界で馬鹿にされるだけだ。
岸田自公政権に対ロ経済制裁品目からカニやサケを外せ、と圧力を掛けた政治家の名を公表すべきだ。彼らこそ間違いなく反日・新ロ政治家だ。