政府の専門家委員会はここ一、二週間が(新型コロナウィルス感染の)ヤマだというが、
<新型コロナウイルスへの対策を検討する政府の専門家会議が会見を開き、見解を発表しました。これから1、2週間が急速な拡大か収束できるかの瀬戸際だと話しています。
尾身茂副座長:「この1、2週くらいがクリティカルで、これからが感染拡大のスピードが速まるのか、感染拡大のスピードがある程度抑制できるのか、その瀬戸際であるという問題意識。なかなかこういうことを言うのは簡単ではないかもしれないが、実は一人ひとりの感染を完全に阻止するということはこの病気はできません。感染の拡大を完全にストップすることはできないので、我々の最大の目標は感染の拡大のスピードをどれだけ抑制するかと同時に、今回は多くの人が軽症ですけど、なかには死亡する方がおられます。>(以上「テレ朝ニュース」より引用)
いやに呑気な認識だと驚くしかない。新型コロナウィルスのスーパースプレッダー(病原菌をばら撒く人)が各地で登場して、毎日のように日本全国各地で新型コロナウィルスの感染患者を出している現状をどのように見ているのだろうか。
そして現在も政府は中国の湖北省と浙江省以外の空路を閉鎖していない。なぜ「政府の専門家会議」のメンバーは対中空路と回路のすべてを直ちに閉鎖すべきと進言しないのだろうか。
新しいスーパースプレッダーが中国から日本へ入って来る可能性をなくさないで、いかに国内で感染拡大を阻止しようとしても「蟷螂之斧」でしかない。お隣の韓国では新興宗教信者のたった一人のスーパースプレッダーによって、爆発的な感染拡大を招いているではないか。
新型コロナウイルスへの対策を検討する政府の専門家会議の尾身茂副座長:「この1、2週くらいがクリティカルで、これからが感染拡大のスピードが速まるのか、感染拡大のスピードがある程度抑制できるのか、その瀬戸際であるという問題意識」を示し、さらに「実は一人ひとりの感染を完全に阻止するということはこの病気はできません。感染の拡大を完全にストップすることはできないので、我々の最大の目標は感染の拡大のスピードをどれだけ抑制するか」ということだとの認識を示したという。
恐ろしいほどの現実的な対応だが、疫病を撲滅する、との決意で防疫に当たって、それでも感染拡大するのと闘いを続ける、という立場が政府の基本的な姿勢ではないだろうか。それは簡単にいえば、感染拡大を完全に防ぐことは出来ないから、検査をなるべくしないで「感染拡大」の事実から目を逸らしていれば「感染拡大は止まる」という認識を示しているだけだ。
政府の専門家会議の副座長の「今回は多くの人が軽症ですけど、なかには死亡する方がおられます」という傍観者のような発言には恐怖すら覚える。日本国民の健康と命を全力で守ろうとする覚悟も決意も感じられない専門家たちとはいったい何者なのだろうか。
確かに中世の欧州で大流行したペストで人類は絶滅したわけではない。ただ全欧州人口の1/3が命を落としただけだ。それを悲惨と捉えるか、生命体としての人類の宿命と捉えるのか。
結果として新型コロナウィルスの感染症で命を落とす者の数はインフルエンザで命を落とす者の数よりは少ないかも知れない。しかし新たな感染症に人類が見舞われた際に、取るべき対処法が進歩していない、というのでは今後も数ある新型感染症に人類は敗北を続けることになる。
日本の医療機関のマイナス圧病室に限りがあるから軽症者は各自の家で療養すべき、という政府の専門家委員会が示す処方には承服し難いものがある。各自の家で軽症とはいえ発症者が一人で二週間を過ごすことは出来ない。必ず「濃厚接触者」の介助が必要だ。その場合、素人の介助者が感染するケースが多発すると思わなければならない。何しろ新型コロナウィルスの感染患者を診ている医師ですら感染しているのだから。
そうした二次三次感染が広がる事態が「自宅療養」だという認識を専門家会議の面々は持たないのだろうか。なぜマイナス圧病室が足りないなら、直ちにそうした病室を造らなければならない、と政府を督励しないのだろうか。医師や看護師の数が足りないのならば自衛隊の医療従事者を派遣する手段だってあるはずだ。
官民一体となって、新型コロナウィルスの感染拡大を全力で防ごうとする強い意思が政府から感じられないのはなぜだろうか。クラスターが増大するのが怖い、との認識が専門家委員会にあるのなら、なぜすべての集会やイベントの中止を強く勧告しないのだろうか。
病院や医院へ感染の疑わしき人は行って、すべての人が検査を受けるのが本筋だ。検査体制が整ってないからなるべく病院や医院へ行かないように、という言葉を政府専門会員の副座長の口から聞くとは驚きだ。それではスーパースプレッダーを野に放つのと同じではないか。日本の感染症に対する防疫体制はゴミだったし、国内の感染症対策も話にならない。それともインバウンドや対中経済関係の方が国民の健康や命よりも優先されるというのだろうか。
尾身茂副座長:「この1、2週くらいがクリティカルで、これからが感染拡大のスピードが速まるのか、感染拡大のスピードがある程度抑制できるのか、その瀬戸際であるという問題意識。なかなかこういうことを言うのは簡単ではないかもしれないが、実は一人ひとりの感染を完全に阻止するということはこの病気はできません。感染の拡大を完全にストップすることはできないので、我々の最大の目標は感染の拡大のスピードをどれだけ抑制するかと同時に、今回は多くの人が軽症ですけど、なかには死亡する方がおられます。>(以上「テレ朝ニュース」より引用)
いやに呑気な認識だと驚くしかない。新型コロナウィルスのスーパースプレッダー(病原菌をばら撒く人)が各地で登場して、毎日のように日本全国各地で新型コロナウィルスの感染患者を出している現状をどのように見ているのだろうか。
そして現在も政府は中国の湖北省と浙江省以外の空路を閉鎖していない。なぜ「政府の専門家会議」のメンバーは対中空路と回路のすべてを直ちに閉鎖すべきと進言しないのだろうか。
新しいスーパースプレッダーが中国から日本へ入って来る可能性をなくさないで、いかに国内で感染拡大を阻止しようとしても「蟷螂之斧」でしかない。お隣の韓国では新興宗教信者のたった一人のスーパースプレッダーによって、爆発的な感染拡大を招いているではないか。
新型コロナウイルスへの対策を検討する政府の専門家会議の尾身茂副座長:「この1、2週くらいがクリティカルで、これからが感染拡大のスピードが速まるのか、感染拡大のスピードがある程度抑制できるのか、その瀬戸際であるという問題意識」を示し、さらに「実は一人ひとりの感染を完全に阻止するということはこの病気はできません。感染の拡大を完全にストップすることはできないので、我々の最大の目標は感染の拡大のスピードをどれだけ抑制するか」ということだとの認識を示したという。
恐ろしいほどの現実的な対応だが、疫病を撲滅する、との決意で防疫に当たって、それでも感染拡大するのと闘いを続ける、という立場が政府の基本的な姿勢ではないだろうか。それは簡単にいえば、感染拡大を完全に防ぐことは出来ないから、検査をなるべくしないで「感染拡大」の事実から目を逸らしていれば「感染拡大は止まる」という認識を示しているだけだ。
政府の専門家会議の副座長の「今回は多くの人が軽症ですけど、なかには死亡する方がおられます」という傍観者のような発言には恐怖すら覚える。日本国民の健康と命を全力で守ろうとする覚悟も決意も感じられない専門家たちとはいったい何者なのだろうか。
確かに中世の欧州で大流行したペストで人類は絶滅したわけではない。ただ全欧州人口の1/3が命を落としただけだ。それを悲惨と捉えるか、生命体としての人類の宿命と捉えるのか。
結果として新型コロナウィルスの感染症で命を落とす者の数はインフルエンザで命を落とす者の数よりは少ないかも知れない。しかし新たな感染症に人類が見舞われた際に、取るべき対処法が進歩していない、というのでは今後も数ある新型感染症に人類は敗北を続けることになる。
日本の医療機関のマイナス圧病室に限りがあるから軽症者は各自の家で療養すべき、という政府の専門家委員会が示す処方には承服し難いものがある。各自の家で軽症とはいえ発症者が一人で二週間を過ごすことは出来ない。必ず「濃厚接触者」の介助が必要だ。その場合、素人の介助者が感染するケースが多発すると思わなければならない。何しろ新型コロナウィルスの感染患者を診ている医師ですら感染しているのだから。
そうした二次三次感染が広がる事態が「自宅療養」だという認識を専門家会議の面々は持たないのだろうか。なぜマイナス圧病室が足りないなら、直ちにそうした病室を造らなければならない、と政府を督励しないのだろうか。医師や看護師の数が足りないのならば自衛隊の医療従事者を派遣する手段だってあるはずだ。
官民一体となって、新型コロナウィルスの感染拡大を全力で防ごうとする強い意思が政府から感じられないのはなぜだろうか。クラスターが増大するのが怖い、との認識が専門家委員会にあるのなら、なぜすべての集会やイベントの中止を強く勧告しないのだろうか。
病院や医院へ感染の疑わしき人は行って、すべての人が検査を受けるのが本筋だ。検査体制が整ってないからなるべく病院や医院へ行かないように、という言葉を政府専門会員の副座長の口から聞くとは驚きだ。それではスーパースプレッダーを野に放つのと同じではないか。日本の感染症に対する防疫体制はゴミだったし、国内の感染症対策も話にならない。それともインバウンドや対中経済関係の方が国民の健康や命よりも優先されるというのだろうか。