韓国軍による竹島周辺軍事訓練に米国が不快感。

<韓国軍が、島根県の竹島周辺で、軍事訓練を実施したことをアメリカ国務省が、異例の強い表現で批判した。

韓国軍が25日と26日、竹島周辺で軍事訓練を行ったことについて、アメリカ国務省は、FNNの取材に対して、「日本と韓国の最近の対立を考えると、タイミング、メッセージ、そして規模の拡大は、問題を解決するのに生産的ではない」とコメントし、不快感をあらわにした。

国務省高官は、アメリカ政府が韓国による竹島周辺での軍事訓練を批判するのは、これが初めてだとしていて、事態を深刻に受け止めていることがうかがえる。

この国務省の批判について、韓国外務省は取材に対し、「コメントできません」としている。

菅官房長官は、記者会見で、「竹島をめぐる日韓間のやりとりに関する米国の反応について、コメントは差し控えたい」に述べたうえで、今回の韓国軍による軍事訓練は、受け入れることはできないと、日本政府の立場をあらためて強調した>(以上「FNN」より引用)


 韓国軍が、島根県の竹島周辺で、軍事訓練を実施したことをアメリカ国務省が、異例の強い表現で批判した、という。さらに「日本と韓国の最近の対立を考えると、タイミング、メッセージ、そして規模の拡大は、問題を解決するのに生産的ではない」とコメントしたそうだ。
 韓国の反日活動に対して、米国内でもやっと韓国ロビー活動の「嘘」が理解され始めたようだ。そもそも韓国歴史ファンタジーの「嘘」は米国が施政権を渡したことから独立を果たした当事者の一方でもあるわけだから、米国が韓国歴史ファンタジーの嘘を見破るのにこれほど時間がかかったことの方が問題だ。

 竹島不法占拠と周辺海域の漁業権問題は米国が「傀儡政権」として樹立した李承晩大統領の時代に強引に仕出かしたことだから、竹島不法占拠の責任の一端は米国にもある。日本漁船が韓国によって拿捕されていた当時、米国はダンマリを決め込んでいた。
 米国は二度と日本が立ちあがれないようにするのが目的だったから、李承晩政権が日本に対して不法を働いても黙認していた。しかし朝鮮戦争が始まるや、米国が敵として戦う相手は日本ではなかったと米国の誤りに気付いたという。

 上記引用にある通り、アメリカ政府が韓国による竹島周辺での軍事訓練を批判するのはこれが初めてだ。文大統領の反日がいかに常軌を逸したものか、米国は改めて理解し、日韓関係の今日の事態を深刻に受け止めているようだ。
 米国は金独裁体制による朝鮮半島の統一を現実的に考えてはいないだろうが、韓国政府は半島統一が「なんとなく」明日にでも成立するかのように夢想しているようだ。しかし現実問題として、南北統一は実務者協議すら始まっていないし、政治体制一つとっても北による統一か南による統一かすら明確でない。

 国家運営は反日だけ口にしていればどうにかな、というものではない。南北の統一したものが反日だけだというのなら「お笑い」の段階でしかない。せめて国家体制を民主主義にするのか、金独裁体制で統一するのかを決めないで、いかに雰囲気を醸成しても画餅だ。韓国はもっと落ち着いた現実的な話を始めるべきだ。歴史ファンタジーだけを国民に囁いて思考停止の惰眠を貪ってばかりいても仕方ないだろう。

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