北朝鮮だけが「国際法」違反なのか。
核実験を繰り返す北朝鮮の暴挙は許しがたいが、しかし核実験を繰り返してきたのはむしろ国連安保理常任理事国たちだ。常任理事国が保有する核兵器は許されるが、金独裁政権の核兵器は許されない、というのは小学生にでも分かるダブルスタンダードだ。
今回の北朝鮮の人工衛星打ち上げを頻りと大陸間弾道弾ミサイル発射実験だ、と日本のマスメディアは繰り返し報道しているが、大陸間弾道ミサイルと人工衛星打ち上げロケットとどこが異なるというのだろうか。日本の誇るH2ロケットも人工衛星の代わりに核爆弾を積めば立派な大陸間弾道ミサイルになる。
国連機関が北朝鮮を制裁すべきと叫んでいるが、危険な核は北朝鮮のものだけではない。安保理時刻が保有する核兵器も北朝鮮の保有する核兵器と危険度において何ら変わりない。
世界は北朝鮮のミサイルが自国に飛翔する心配がないうちは「制裁せよ」と騒がなかった。しかし今回のロケット打ち上げで世界が北朝鮮の照準下に入ることになったため、制裁の大合唱になった。
世界は未だに餓鬼のような連中が仕切っている。軍事力で国際平和が守れるという幻想に浸っている。戦闘機の高性能化を競ったり、空母の建造に血眼になったり、子供の戦争ごっこに等しい行為に国民生活の原資を大量消費している。
それらが国連安保理常任理事国だと大きな顔をしてのさばっている。何という愚かな国際機関だろうか。安保理常任理事国たちは地球を何万回も破壊し尽くす核兵器を保有して「狂気の世紀」に人類を落とし込んで、それで一向に恥じないどころか、未だに軍事支配が永遠に可能だと思い込んでいる。
米国は北朝鮮の人工衛星ロケット発射に仰天して、アタフタと北朝鮮への制裁を叫び日本に協力を要請している。これまでは北朝鮮のロケットは能力が低くて米国本土やワシントンは射程圏外にあった。だから日本全土が北朝鮮のミサイルの射程内になった時にもそれほど騒がなかった。むしろ日本国民に隣国の脅威がある方が米国を頼る日本国民世論が強くなり米国にとっては安い軍事基地を日本国内で保有するのに好都合だ。
しかし北朝鮮の核兵器とロケットが米国全土を射程に収めるとそうはいかなくなった、というのは何とも身勝手なご都合主義というしかない。それに同調している日本のマスメディアは一体どっちを向いた報道をやっているのか疑わざるを得ない。
なぜ日本のマスメディアは世界から核兵器をなくすべく国際社会に働きかけないのだろうか。すべての核兵器保有国に向かって「あなたたちの国は全人類の共通の敵です」と宣伝しないのだろうか。一発の核兵器製造と維持にどれほどの予算が必要かを試算して世界に宣伝・告知すべきだ。
2000発の核弾頭を保有しているといわれる中国は国民の社会保障を後回しにして、核兵器のために一体幾らの予算を毎年消費しているのか、中国民に教えてあげるべきだ。そしてその核弾頭を使用するときは中国民も他国の核兵器により被曝する時だと教えるべきだ。
つまり使用できない兵器はないのと何ら変わらない。それならなくした方が世界の人類にとってどれほど安全だろうか。国際法違反は北朝鮮だけではない。すべての核保有国は非戦闘員を虐殺する手段を手にしている、ということで国際法違反だ。
「狂気の世紀」を終わらせるためにこそ、日本は世界で働くべきだ。米国のお先棒を担いで「制裁だ」と格好つけて叫ぶ姿がいかに餓鬼そのものか、安倍ちゃんは鏡の前で「制裁だ」と叫んで拳を振り上げてみてはどうだろうか。少しは恥じるだろうか、それとも「俺って格好いいかも」と自惚れるか、それは安倍氏のオツムの程度による。
今回の北朝鮮の人工衛星打ち上げを頻りと大陸間弾道弾ミサイル発射実験だ、と日本のマスメディアは繰り返し報道しているが、大陸間弾道ミサイルと人工衛星打ち上げロケットとどこが異なるというのだろうか。日本の誇るH2ロケットも人工衛星の代わりに核爆弾を積めば立派な大陸間弾道ミサイルになる。
国連機関が北朝鮮を制裁すべきと叫んでいるが、危険な核は北朝鮮のものだけではない。安保理時刻が保有する核兵器も北朝鮮の保有する核兵器と危険度において何ら変わりない。
世界は北朝鮮のミサイルが自国に飛翔する心配がないうちは「制裁せよ」と騒がなかった。しかし今回のロケット打ち上げで世界が北朝鮮の照準下に入ることになったため、制裁の大合唱になった。
世界は未だに餓鬼のような連中が仕切っている。軍事力で国際平和が守れるという幻想に浸っている。戦闘機の高性能化を競ったり、空母の建造に血眼になったり、子供の戦争ごっこに等しい行為に国民生活の原資を大量消費している。
それらが国連安保理常任理事国だと大きな顔をしてのさばっている。何という愚かな国際機関だろうか。安保理常任理事国たちは地球を何万回も破壊し尽くす核兵器を保有して「狂気の世紀」に人類を落とし込んで、それで一向に恥じないどころか、未だに軍事支配が永遠に可能だと思い込んでいる。
米国は北朝鮮の人工衛星ロケット発射に仰天して、アタフタと北朝鮮への制裁を叫び日本に協力を要請している。これまでは北朝鮮のロケットは能力が低くて米国本土やワシントンは射程圏外にあった。だから日本全土が北朝鮮のミサイルの射程内になった時にもそれほど騒がなかった。むしろ日本国民に隣国の脅威がある方が米国を頼る日本国民世論が強くなり米国にとっては安い軍事基地を日本国内で保有するのに好都合だ。
しかし北朝鮮の核兵器とロケットが米国全土を射程に収めるとそうはいかなくなった、というのは何とも身勝手なご都合主義というしかない。それに同調している日本のマスメディアは一体どっちを向いた報道をやっているのか疑わざるを得ない。
なぜ日本のマスメディアは世界から核兵器をなくすべく国際社会に働きかけないのだろうか。すべての核兵器保有国に向かって「あなたたちの国は全人類の共通の敵です」と宣伝しないのだろうか。一発の核兵器製造と維持にどれほどの予算が必要かを試算して世界に宣伝・告知すべきだ。
2000発の核弾頭を保有しているといわれる中国は国民の社会保障を後回しにして、核兵器のために一体幾らの予算を毎年消費しているのか、中国民に教えてあげるべきだ。そしてその核弾頭を使用するときは中国民も他国の核兵器により被曝する時だと教えるべきだ。
つまり使用できない兵器はないのと何ら変わらない。それならなくした方が世界の人類にとってどれほど安全だろうか。国際法違反は北朝鮮だけではない。すべての核保有国は非戦闘員を虐殺する手段を手にしている、ということで国際法違反だ。
「狂気の世紀」を終わらせるためにこそ、日本は世界で働くべきだ。米国のお先棒を担いで「制裁だ」と格好つけて叫ぶ姿がいかに餓鬼そのものか、安倍ちゃんは鏡の前で「制裁だ」と叫んで拳を振り上げてみてはどうだろうか。少しは恥じるだろうか、それとも「俺って格好いいかも」と自惚れるか、それは安倍氏のオツムの程度による。