どっちが「売国奴」だ。
<菅義偉官房長官は22日、青森県弘前市で講演し、安全保障関連法案について「戦争法案だとか徴兵制復活だとか、全くありもしないことだ。(反対派は)一部野党やマスコミから洗脳されている。日本の自衛のためであり、他国のために一緒に戦争するものではない」と説明した>(以上「時事通信」より引用)
菅官房長官の伝でいけば自分に気に喰わない者はすべて「野党やマスメディアにより洗脳されている」ことになる。なぜ自分たちが米国のジャパンハンドラーたちに「洗脳」されているとは思わないのだろうか。
アーミテージやジョセフ・ナイたち米国のジャパンハンドラーたちと安倍氏が「戦争法案」を衆議院を通過させた当日に会って「報告」していると一部マスメディアに流れているではないか。安倍自公政権は米国に忠実な下僕に過ぎない。
その流れにTPP参加があり、日・米以外の各国は米国主導のTPP交渉に嫌気がさして、参加交渉妥結の引き延ばしを図っている。それをさも悔しそうに批判した甘利経産相は一体どこの国の経産大臣なのだろうか。
「戦争法案」はまさしく米国の世界戦略の米軍撤退計画に組み込まれた日本による米軍の肩代わりを約束したものに過ぎない。「日米同盟」はあくまでも「日本が攻撃された場合を想定する」という大前提に限った米軍による自衛隊支援活動に過ぎない。それを周辺事態法を拡大させ、緊急事態法も拡大させて、それらが一体いかなる実態を指しているのかを国民に知らせないために十本を超える法案を一本にまとめて国会に提出したのが「戦争法案」だ。それらを一国会で国民の信も得ずに強行成立させるとは言語道断だ。
違憲法案を成立させるという前代未聞の、立憲主義国家にあるまじき暴挙に突き進むのは日本国民のためではない。日本国民を犠牲にして米国の国益を守ろうとするものだ。それも米国民の国益ではなく、米国を支配している1%のハゲ鷹たちのために日本国民の命を差し出そうというのだ。
安倍自公政権こそが本物の「売国奴」だ。日本は米国とコミットしなければ存続が出来ない、というのではない。米国も世界に覇権を確立していなければ国家として存続できないというのではない。ただより多くの獲物をハゲ鷹たちが漁るにはその方が都合が良いだけだ。
習近平の中共政府が瓦解したとしても、中国民が死滅するわけではない。金独裁体制が崩壊したとしても北朝鮮国民が飢え死にするわけではない。彼らこそが政権とその御用マスメディアにより洗脳されているに過ぎない。
お粗末なロシア首相が北方領土へ出掛けるのは日露戦争の仇を討ち、日本を倒した偉大な国家だと国民に誇示したいだけだ。しかし、ロシアは日本を倒したのでもなければ、戦争により北方領土を占領したのでもない。武装解除した北方領土を火事場泥棒しただけのコソドロ国家に過ぎない。それよりもジュネーブ条約違反の捕虜のシベリア強制抑留と強制労働により12万人もの命を奪ったことを真摯に日本の国家と国民にまずは詫びるべきではないか。
米国も日本の非戦闘員を大量虐殺した戦犯行為を謝罪し、日本の戦争責任者だけを一方的に事後法で虐殺したことを日本の国家と国民に詫びるべきだ。戦後も大きな顔をして日本国内に多くの基地を置き、首都圏に関してはいつでも制圧できる配置を続け空域を支配するという占領国家然とした支配から手を引くべきではないか。
安倍自公政権は「売国奴」政権だ。「戦争法案」に反対する日本国民は心の底から戦争を憎み、他国を戦場とする戦争は永遠に放棄することを誓った世界唯一の国民だということを日本国憲法は明らかにしている。その精神を踏み躙る安倍自公政権こそが米国のジャパンハンドラーたちに洗脳された走狗というべきだ。
菅官房長官の伝でいけば自分に気に喰わない者はすべて「野党やマスメディアにより洗脳されている」ことになる。なぜ自分たちが米国のジャパンハンドラーたちに「洗脳」されているとは思わないのだろうか。
アーミテージやジョセフ・ナイたち米国のジャパンハンドラーたちと安倍氏が「戦争法案」を衆議院を通過させた当日に会って「報告」していると一部マスメディアに流れているではないか。安倍自公政権は米国に忠実な下僕に過ぎない。
その流れにTPP参加があり、日・米以外の各国は米国主導のTPP交渉に嫌気がさして、参加交渉妥結の引き延ばしを図っている。それをさも悔しそうに批判した甘利経産相は一体どこの国の経産大臣なのだろうか。
「戦争法案」はまさしく米国の世界戦略の米軍撤退計画に組み込まれた日本による米軍の肩代わりを約束したものに過ぎない。「日米同盟」はあくまでも「日本が攻撃された場合を想定する」という大前提に限った米軍による自衛隊支援活動に過ぎない。それを周辺事態法を拡大させ、緊急事態法も拡大させて、それらが一体いかなる実態を指しているのかを国民に知らせないために十本を超える法案を一本にまとめて国会に提出したのが「戦争法案」だ。それらを一国会で国民の信も得ずに強行成立させるとは言語道断だ。
違憲法案を成立させるという前代未聞の、立憲主義国家にあるまじき暴挙に突き進むのは日本国民のためではない。日本国民を犠牲にして米国の国益を守ろうとするものだ。それも米国民の国益ではなく、米国を支配している1%のハゲ鷹たちのために日本国民の命を差し出そうというのだ。
安倍自公政権こそが本物の「売国奴」だ。日本は米国とコミットしなければ存続が出来ない、というのではない。米国も世界に覇権を確立していなければ国家として存続できないというのではない。ただより多くの獲物をハゲ鷹たちが漁るにはその方が都合が良いだけだ。
習近平の中共政府が瓦解したとしても、中国民が死滅するわけではない。金独裁体制が崩壊したとしても北朝鮮国民が飢え死にするわけではない。彼らこそが政権とその御用マスメディアにより洗脳されているに過ぎない。
お粗末なロシア首相が北方領土へ出掛けるのは日露戦争の仇を討ち、日本を倒した偉大な国家だと国民に誇示したいだけだ。しかし、ロシアは日本を倒したのでもなければ、戦争により北方領土を占領したのでもない。武装解除した北方領土を火事場泥棒しただけのコソドロ国家に過ぎない。それよりもジュネーブ条約違反の捕虜のシベリア強制抑留と強制労働により12万人もの命を奪ったことを真摯に日本の国家と国民にまずは詫びるべきではないか。
米国も日本の非戦闘員を大量虐殺した戦犯行為を謝罪し、日本の戦争責任者だけを一方的に事後法で虐殺したことを日本の国家と国民に詫びるべきだ。戦後も大きな顔をして日本国内に多くの基地を置き、首都圏に関してはいつでも制圧できる配置を続け空域を支配するという占領国家然とした支配から手を引くべきではないか。
安倍自公政権は「売国奴」政権だ。「戦争法案」に反対する日本国民は心の底から戦争を憎み、他国を戦場とする戦争は永遠に放棄することを誓った世界唯一の国民だということを日本国憲法は明らかにしている。その精神を踏み躙る安倍自公政権こそが米国のジャパンハンドラーたちに洗脳された走狗というべきだ。