謝罪
朝日新聞によると<京都・東本願寺の別邸で国の名勝に指定されている渉成(しょうせい)園(京都市下京区)の外壁にスプレーで落書きをしたとして、京都府警下京署は27日、米国籍の無職カーペンター・丸九(マルク)・ブルース容疑者(31)=同市中京区壬生朱雀町=を器物損壊容疑で現行犯逮捕したと発表した。「ストレスがあった」と容疑を認めているという>(以上「朝日新聞」引用)だそうだ。
東本願寺の落書き犯人は逮捕されたが、全国各地のシャッターや塀などにスプレーで落書きしている犯人の多くは捕まっていない。それ以外にも機関区に入り込んで電車などの車体に落書きする愚か者までいる。彼らもブルース容疑者のようにストレス発散のためにやっているということなのだろうか。
他人が不快に思う行為を平然とやって恥じない人間が増えているような気がする。自分のことだから他人に干渉されたくない、などと合理的でない言い訳をしたり、何が悪いか、と開き直ったりするから始末に悪い。
ガキ脳のまま大人になった恥ずかしい人たちだな、と思うが、他人の迷惑になっている限り見逃すわけにも行かない。総思っていたら東京都民が手軽に登山気分を味わえる「高尾山」もゴミの投げ捨てに悩まされているという。せっかく自然を味わいに山に登ったら、そこで躾のない他人のしでかした不快な痕跡に怒りを覚えるようではそれこそ「ストレス」がたまるだろう。
他人に迷惑をかけない、というのが社会生活を営む上での最低限のマナーだろう。文化財を個人的な「ストレス」で汚すのも勿論けしからぬが、自然や町を汚すのも、理由は何であれ、許されることではない。この世は多くの人たちによって成り立ち、その成り立ちのためにはお互いに不快な思いを他人にさせないようにすることが暮らしのマナーだ。
東本願寺の落書き犯人は逮捕されたが、全国各地のシャッターや塀などにスプレーで落書きしている犯人の多くは捕まっていない。それ以外にも機関区に入り込んで電車などの車体に落書きする愚か者までいる。彼らもブルース容疑者のようにストレス発散のためにやっているということなのだろうか。
他人が不快に思う行為を平然とやって恥じない人間が増えているような気がする。自分のことだから他人に干渉されたくない、などと合理的でない言い訳をしたり、何が悪いか、と開き直ったりするから始末に悪い。
ガキ脳のまま大人になった恥ずかしい人たちだな、と思うが、他人の迷惑になっている限り見逃すわけにも行かない。総思っていたら東京都民が手軽に登山気分を味わえる「高尾山」もゴミの投げ捨てに悩まされているという。せっかく自然を味わいに山に登ったら、そこで躾のない他人のしでかした不快な痕跡に怒りを覚えるようではそれこそ「ストレス」がたまるだろう。
他人に迷惑をかけない、というのが社会生活を営む上での最低限のマナーだろう。文化財を個人的な「ストレス」で汚すのも勿論けしからぬが、自然や町を汚すのも、理由は何であれ、許されることではない。この世は多くの人たちによって成り立ち、その成り立ちのためにはお互いに不快な思いを他人にさせないようにすることが暮らしのマナーだ。