韓国の新大統領の見識がこの程度とは。
韓国の朴新大統領の就任式に訪れた麻生特使に対して「歴史認識の直視」を求めたという。何のことかと思ったら「従軍慰安婦」と「竹島問題」だという。
いうまでもなく、捏造された歴史を主張するのではなく、史料に基づく真実の歴史を直視すべきは韓国側だ。その韓国の新大統領が何を学んでそうした発言になったのか、残念でならない。この新大統領の統治下でも日韓の溝は寸分たりとも埋まらないのが明らかになった。
韓国はなぜ戦後1980年代に突如として持ち出された「従軍慰安婦」に熱狂するのだろうか。彼らは「被害者」であることに快感を得ているかのようですらある。
その反面、竹島に関しては日本領を不法占拠する不埒な盗賊だ。韓国にどのような言い分があるのか、日本は遠慮しないで国際司法裁判所に提訴すべきだ。韓国に慮って得るものは何もないと、日韓基本条約締結後の日本の過大な援助と、韓国の非常識きわまる日本への悪口雑言を見れば解るはずではないだろうか。
いかに米国が極東の安定のために米国の手駒の日韓が仲良くしろとそれぞれの政府に忠告しても、少なくとも日本国民は素直に従うわけにはいかない。
いかにテレビで絵空事の韓国ドラマを流しても、日本国民の大部分は中国と韓国に嫌悪感を抱いている。日本ほど韓国と中国に援助してきた国はないし、日本ほど中国と韓国によって貶められ続けている国もない。
もうウンザリだ。経済界は儲けのために付き合いたいようだが、日本国民の多くは中国・韓国と国交を断絶しても良いと考えている。
なぜ麻生氏は「朴大統領、歴史認識で間違っているのはあなた方ですよ」と反論しなかったのだろうか。未来志向の両国関係、と麻生氏は言葉を繕ったようだが、日本国民は却って麻生氏に胡散臭さを嗅ぎ取っている。韓国とはトコトン言い分をぶっつけ合うしかない。変に遠慮していて未来は拓けない。