前原氏も民主党大敗の責任者の一人ではないのか。
前原氏が民主党の代表に名乗りを上げようとしているようだ。まだ明確に意思表明していないようだがイロケは十分にあるという。なんという恥知らずだろうか。
前原氏は菅首相時代には国交大臣として、野田政権下では政調会長としてそれぞれ陽の当たる場所で大きな責任を果たしてきた。民主党大敗の責任の一端はもちろん前原氏にもある。
前原氏には代表選に出る資格はない。謹慎蟄居が一番相応しい身の遇仕方ではないだろうか。それが代表選にシャシャリ出ようというのは余りにも厚かましい。
菅氏や野田氏と軌を一にしていた人たちは民主党大敗の責任者だといえるだろう。彼らはすべて今回の民主党代表選に出馬を控えるべきだ。彼らの政策選択と政権運営の稚拙さとにより、民主党は国民の信を失い議席を大きく失った。
民主党結党以来最低の比例得票数だった。これから立ち上がるには2009マニフェストに回帰するしかない。今回の2012マニフェストは民主党に大敗をもたらしたわけだから、2012マニフェストは破棄すべきだ。そして菅氏や野田氏の行った政権運営を徹底して批判し、民主党債権への礎とすべきだ。間違っても菅・野田政権下で党務にしろ政権閣僚であるにせよ、重責を担った人たちは今回の代表選は遠慮するのが本筋だ。