ダウンロード゜こそがネット文化ではないのか。
出版業界や音楽業界がネットに配信して稼ごうというのなら、ある程度ネットユーザーがダウンロードして利用することも覚悟の上ではないだろうか。それを不法にコピーして販売するとなると問題だが、ネットユーザーが楽しむ分には何ら違法性はないと思われる。
そうしたことも2年以下の懲役または200万円以下の罰金とは余りに過重ではないだろうか。それなら各業界は青少年から犯罪人を出さないためにも「違法ダウンロード」となりうる音楽や映像をネットにアップしないことだ。もしくは有料で契約を結んだ者にしか音楽なり映像を楽しめないように義務付けてはどうだろうか。
自分たちは自由にネット空間で商売をして、利用者がダウンロードしたら、いかなる理由であろうと違法だから200万円以下の罰金を支払え、というのは余りに利用者をバカにしていないだろうか。
国会で民・自・公の三党により可決されたようだが、こんな愚かに法律も直ちに全国規模でネットユーザーによる廃止運動を起こして、次の選挙で選択肢の一つにすべきではないだろうか。
イタへの書き込みで取り締まる法律も強化されたが、表現の自由も行きすぎに対しては「名誉棄損」という対抗手段がある。過剰に「検閲」と「削除」を警察当局に権力を与える法律が次々と整備されているようだ。何か悪い前兆でなければ良いが。