「互恵主義」を厳格に適用しよう。
外交は原則的に「互恵主義」だ。お互いさまの精神で行うべきで、中国が日本人による土地所有を認めないのに、日本が中国人による土地所有を認めるのは「互恵主義」とは言わない。外交のあり方として均衡を逸しているといわなければならない。
同じように、日本企業が中国に工場を建設しいかに利益を上げようと中国の外へ持ち出すのを厳しく規制されている。それなら日本も中国資本の企業に対して同様の措置を取るべきだ。自分はやりたい放題をしていて、日本に対して大きな顔をするのはいかがなものだろうか。
それは韓国に対しても同様なことがいえる。日本のテレビ局などは韓国のスターを登場させているが、韓国のテレビに日本のドラマが一定の時間帯を占めているのだろうか。そして日本の文化に対して韓国は一切の制限をしていないのだろうか。
韓国や中国に対して遠慮をしていてはドンドン付け込まれるだけだ。彼の国は日本を「悪しき国」として捏造した歴史教育を子供たちに行っている。今でも捏造した過去の記事を取り上げて、日本のテレビなどへ逆輸入して時々騒ぎを演じている。
日本政府と日本人はその都度堂々と史実を掲げて反論しよう。それによってたとえ両国関係が悪化しようと、次世代に誤った関係を引き継がせてはならない。
時々この国に「売国奴」のようなバカな政治家が出現する。併合時代を「植民地時代」と発言して憚らないテレビキャスターや評論家がいる。その都度私たちは番組に対して訂正を求めよう。そうしなければ日本国民はいつになってもいわれなき侮蔑を受けることになるし、欧米諸国の植民地主義とは違った先人たちの苦労を蔑にするものでしかない。今を生きる私たちこそ毅然としなければならないのだ。