米国は日本から基地を撤去せよ。
アジアに対する中国の膨張主義と対抗すべき拠点は南シナ海だろう。確かに東シナ海も日本との中間線上に海底ガス田を開発し、日本に威圧感を示していてるが、日本が本気で排除しようとすれば一気にスクラップにすることも容易だ。それよりも弱小諸国が連なる南シナ海の方が問題は深刻だろう。
日本対中国で見れば、まだまだ中国は日本の敵ではない。制海権や制空権でも、日本は中国を上回っている。中国の玩具のような空母が就航しても、日本の巡洋艦と比してまだまだ遥かに格下だ。第一、装備しているIT力にしても問題にならない。
日本を本気で怒らせたら、どんなことになるか中国も知っている。核兵器を所持しようと決めれば半年と経たずして中国が所持している核兵器よりはるかに高性能な小型核弾頭の開発は簡単に出来るだろう。その配備もH2ロケットを転用すればいとも簡単だ。
米国は日本に基地を展開しているが、その実態は中国を監視するというよりも日本を監視し、再び日本に軍需産業が興らないようにしているに過ぎない。日本が本気で戦闘機を開発に乗り出せばF35の性能を凌ぐ戦闘機をそれほど時間をかけずして開発するだろう。旅客機にしても、日本が開発と国際商戦に打って出れば米国製や欧州製の旅客機を凌ぐものを製造するだろう。
日本は独自に航空機産業や兵器産業に乗り出すべきだ。いつまで米国に頭を押さえつけられて、米国の意のままに生きていかなければならないのだろうか。米軍基地は比国へすべて移駐すべきだ。日本は真の独立国家となって、すべての産業へ乗り出すべきだ。