少子化こそがこの国の最大の問題だ。
子供手当がばら撒きだと攻撃し続けたのは野党と大マスコミだった。それに国民も易々と乗せられて世論が誘導された。第二自民党と化した民主党は野党と協力して官僚の下請け政党となり、いまや子供手当は風前の灯だ。
子供の数が減少して人口が減少し続けるのは国家として根本に関わる重大事だ。もちろん経済成長は対前年比マイナスとなり、あらゆる分野に人材は枯渇し、国家として活力を失って衰退するだけだ。さらに社会インフラの維持・管理すら困難となり、国家として体をなさなくなる。
そうした近未来の予測すらできない想像力の欠如した官僚たちと政治家や評論家たちや社会学者たちはこの国に何をもたらす存在なのだろうか。単に自分たちの既得権益だけをしっかりと御守して老後を優雅に暮らしたいと願っている連中に過ぎない。
民主党が正気に戻って2009マニフェストを策定した責任者たちが政権の中枢に座って、政権交代した民主党の理念を実現することだ。今からでも遅くはない、小沢氏のすべての桎梏を解き放って、小沢氏に政治家として仕事をさせることだ。バカバカしい米国隷属司法当局や官僚たちや政治家たちは自分たちのしていることのこの国に対する売国奴的行為を直ちに停止することだ。それこそが日本国民としてこの国の未来に対する正しい責任の取り方だ。