自分で自己史を評価するバカも珍しい。
菅政権が残り秒読みとなって、自画自賛の冊子を作ったという。税金の無駄遣い以上に、そうした余力があったのならなぜもっとしっかりと政策を練り上げなかったのだろうか。政権として政策に全力を注ぎこみ、刀折れ矢尽きて政権担当を辞するのなら一定の評価を得られるだろう。しかし菅氏の場合はあらゆる意味で世俗的に過ぎた。
毎晩のように意味もなく居酒屋や小料理屋を梯子しているようだが、首相が動けばどれほどのSPや随行者が動くと思っているのだろうか。それが楽しいというのなら「王様ごっこ」の国家版だというだけだ。バカバカしいにもほどがある。そうした挙句に自画自賛の冊子作製だ。腹立たしいというよりも、製作費は自費にしろよ、と叫びたくなる。本当のガキ以下の人物だった、早く国民の前から消えてもらいたい。