「まんべくん」とは何者なのか。
北海道の地方自治体のキャラクターがツイッターをやっているという。何事も宣伝の世の中で、地方自治体までもツィッターに進出して直にネットを通じて人々と好を通じようとする試みも悪くはない。しかしこの時期に「テレビのドキュメントを見ていると日本は侵略国家だったんだ」とは頂けない。
テレビが偏向していると思いもしない、公正・公平なメディアだと思い込んでいる人の多さにも驚くが、それを地方自治体のキャラクターがツィッターで呟くとは軽薄も度を通り越して言葉を失う。
18世紀から19世紀を挟んで20世紀にかけて欧米諸国は帝国主義の全盛期で世界でもアフリカとアジアと南米は侵略と凌辱に侵され尽くされていた。南米のインカ帝国などは文明が根こそぎ破壊され、文明の歴史そのものも消し去られた。
そうした中にあって日本が本当に侵略をしたのだろうか。英国のアヘン戦争などと比較して日本がやったことがそれほど酷いことだろうか。特に朝鮮半島と台湾に対しては「併合」であり、日本国にとって日本国民の税を投入して地域の近代化を図ったに過ぎない。特に朝鮮半島は日本により教育と医療と工業化は飛躍的に進展し、現在の礎となっているのは否定できない現実だ。それを「侵略」とは何事だろうか。先人の労苦を蔑にする暴言ではないだろうか。
国が国民に正しい「近代史」を教えない国家は世界広といえども日本だけではないだろうか。中国や韓国は捏造した反日の歴史を教えて恥じないが、真実は史料として残されている。彼らがいかに捏造しようと真実まで消し去ることは出来ない。
地方自治体のマスコットキャラクターがテレビの捏造報道ドキュメントに乗せられて、自身で史料を検証することもなく「受け売り」でツィッターで呟くとは非常識に過ぎる。ツィッターは中止しているようだが、正式に謝罪しなければならないだろう。税により誤った歴史観を拡散されてはかなわない。