居酒屋のノリの松本復興大臣は戴けない。
被災地県庁を訪れた松本復興大臣の言動は戴けない。ぞんざいな口調や言葉遣いはまるでデキの悪い上司が居酒屋で部下を相手に大きな顔をしているようだった。
「港は集約しろよ、それが出来なければ知らないぞ。県の責任でやれよ、そしたら助けるから」とは、松本氏とは何様だ。
親しき仲にも礼儀あり、とは世間でよく使われる。人は何かの言葉の行き違いで簡単に仲が壊れてしまうものだ。ましてや他人ならなおさらだ。
国と県に立場の上下があろうはずはない。国民に奉仕する立場に変わりないが、松本氏はそうではないらしい。しかも「オレは九州人だから…」のフレーズは戴けない。これではまるで居酒屋のノリだ。大臣が何処出身であろうとなんの関係があるというのだろうか。この程度の男を大臣に戴く国民の不幸を菅氏は考えているのだろうか。
いや、菅首相そのものの存在が国民にとって最大の不幸だった。