火事場泥棒は露国の真骨頂だ。
日本が徹底的に疲弊して敗戦濃厚となった八月になって突如として日ソ不可侵条約を一方的に破棄して満州に雪崩れ込んだ国だ。露国がどういう国か決して片時も忘れてはならない。北方四島にいたってはポツダム宣言を受諾して日本が降伏してから侵略したのだ。つまり武装解除して無抵抗の島々に上陸して日本軍人を殺害し、島民を島から追っ払ったのだ。そしていまだに居座っている。挙句の果てに「領土問題はない」などとイケ高に吠えたてる非常識な国だ。
いかに地震・大津波の被災支援を受けたからといって、領空侵犯という国防上の問題に日本国政府が正式に抗議しないのは解せない。世の中には送り狼という手合いもいる。親切心を見せながら隙あれば凌辱しようという下心まみれの不逞の輩だ。
東北地方の被災地に自衛隊十万人が展開して基地が手薄になっているこの時期を狙って領空侵犯するとは、露国はどこまでも腐っている。周囲には隙あらば侵略しようとする隣国が絶えず牙を剥いていることを政府は忘れてはならない。
露国だけではない。中国に対しても絶えず備えておくことだ。隙を少しでも見せると尖閣諸島に上陸してくると想定しておくことだ。それが荒唐無稽な妄想でない証拠に南シナ海の南沙諸島が今どうなっているか、よくよく知っておくことだ。他国の島に軍隊を常駐させて実効支配して自分の領土だと主張するのは韓国の専売特許ではない。日本の隣国すべてはそうした夜盗国家だという自覚を日本政府は堅持しておくことだ。