民主党は第二自民党に変質してしまった、解党すべきだ。
大手マスコミは親小沢か反小沢かで民主党がコップの中の嵐を演じ続けて、一日も早く民主党が瓦解するのを待ち望んでいる。そのために菅氏に小沢氏排除を煽る記事を書き、そのための「世論調査」をでっち上げる。
決して「世論調査」がでっち上げではない、というのならネットにテープをアップすべきだ。実際に電話調査して返答率が調査結果とともに発表されているほどなら、高々600数十人の電話のやり取りだ。一回五分としても3000数百分だ。決してアップできないデータ量ではない。
検証する人はすべてを聞けば三日程度かかるが、ランダムに抽出して聞けば良い。そうした姿勢を示すだけでも大手マスコミに対する信頼度が上がると思うが、一向に生データを国民の前に明らかにしようとしない。
菅氏は大手マスコミに煽られるままに、小沢氏を「党員資格停止」にしてしまったようだ。ついに「やってはならないこと」を空き缶の菅氏はやってしまった。これで民主党の亀裂は修復不能となった。もはや四月の統一地方選挙の段ではない。反乱するまでもなく、当日民主党議員の数人が腹痛を起こして入院しても菅政権はアウトだ。
バカげたことをするものだ、と菅氏たちの所業を眺めていたが本物のバカなら仕方ない。当初から「推定無罪がこの場合は検察起訴よりも大きく推定される」と談話を発表して、小沢氏の一件は無視していれば良かった。しかし大手マスコミから脱小沢は支持率を上げる、とか一緒に飯を食った大手マスコミの連中から吹き込まれたのだろう。彼らの真意がどこにあるかも測れない暗愚な男は易々と彼らの術に嵌った。まったく愚かさを絵に描いたような男だ。
菅氏は小沢氏の力を借りた方がいかに良かったか、後に知っても駄目だ。当てにならない藁にすがって溺れるだけだ。大手マスコミの応援なぞ当てにならない藁そのものだと、既に知った頃だろうか。いや、それともこれからなのか、いずれにしても菅政権の余命は秒読みに入った。