丹念な捜査が必ずや犯人を炙り出す。

<3月23日から行方不明になっている京都・南丹市立園部小学校6年生の安達結希くん。有力な手がかりが得られず2週間が過ぎるなか、新たな動きがあった。

 結希くんは3月23日の午前8時頃、1学年上の生徒の卒業式に出席するため、父親に学校の駐車場まで車で送り届けられたのを最後に失踪。学校側が正午前に欠席を保護者に連絡したことから捜索が始まった。京都府警はこれまで、情報提供を募りつつ、消防団も合わせてのべ1000人以上を捜索に投入したが発見には至っていない。
  在阪の大手紙記者が解説する。
 「初めて事態が大きく動いたのは3月29日のこと。学校から北西に約3キロ離れた山中で、親族が結希くんの黄色のランリュックを発見したのです。このリュックには、いくつか"不審な点"がありました。
  まずこの場所は、消防団や警察が前日まで何度も捜索していたエリアです。地元の消防団長も『前回捜索時はそこになかった』などと証言しており、"人為的な意図"で置かれたものではないかと現地でも囁かれている。
  またリュックの状態も不自然だったそうです。結希くんの失踪から29日までの間、現地では雨が降った日があったにもかかわらず、リュックはほとんど汚れておらず乾燥した状態だった。前日まで屋内に保管されていた可能性もあると分析されています」
  失踪事件の舞台は京都府の中央部に位置する南丹市園部町。近くには国指定名勝の「るり渓谷」の豊かな自然を抱え、温泉やキャンプ、グランピング施設も多く存在する保養地だ。1980年代の"リゾートブーム"の名残りから、別荘が多い地域でもある。
  そんな閑静な別荘地で冒頭の"新たな展開"があったのはリュックの発見から9日後だ。

府警の科捜研や刑事も現れた
「京都府警は4月7日朝、これまでの捜索エリアから一転して結希くんの自宅に近い山間の別荘地周辺に約60人を投入。山中へ繋がる複数の道に規制線を張り、夕方まで集中的な捜索を行った。現場には捜索隊のほか、府警の科捜研や刑事も現れ、メディア各社が『事態が動いたのでは』と現場に駆けつけました。 
 捜査関係者などによれば、今回の捜索は"捜索範囲の拡大"の過程で行われたもの。立て付けとしては『自宅周辺をあらためて捜索する必要性があったため』ということです」(前出・社会部記者)
  記者がこの日、捜索現場付近を訪れたのは16時前。到着時、規制線の前には記者やカメラマンが20人近く集結し、頭上には報道ヘリが複数台、旋回する物々しい雰囲気となっていた。記者がいる時間だけでも、5台近い警察車両が行き来していた。
  規制線からほど近くに住む女性も、不安の色を隠せない様子だ。 
「朝、最初に家からでたら警察の方がいて、規制線も張られているし、びっくりしました。私は結希くんのおばあさんとはもともと知り合いです。騒動の後に彼女は『お騒がせしてすみません』と挨拶にきました。孫のことが心配で泣かれており、こちらもいたなまれない気持ちになりました」 
 この女性の証言によれば、府警はこれまで自宅付近で聞き込みも行っていたようだ。事件・事故あらゆる可能性を視野に捜査しているためか、現れた府警の捜査員は"どんな些細なことでも見逃せない"という雰囲気だったという。
「これまで警察の方も何回かお見えになりましたよ。『(結希くんの)ご両親について知っているか』と聞かれましたが、私はおばあさん以外の家族とはほとんど面識がないので『わからないんです』と答えました。このあたりは静かなところで、変な事件も起きたことがないのでただ驚いています。とにかく、結希くんが無事に戻ってくることを願っています」(同前)
  親族だけでなく、地域住民の多くが彼の無事を祈っているようだ。結希くんの祖母を知る、別の近隣住民はこう語る。 「結希くんは小さい頃によく顔を合わせていました。とても人懐っこくて可愛らしい子でしたよ。あの子にお父さんがいることは、ニュースで初めて知りました。おばあさんとの会話の中でも出てきたことがないんですよ。というのも"おばあちゃんっ子"の印象が強いんです。実際、(祖母は)泣きながら結希くんを探していたという話でしょ?  詳しい事情はわからないけど、おばあさんに支えられながら、お母さんが女手ひとつで育てているもんだと思っていました。お父さんもさぞ心配しているでしょうね……」
  16時30分頃になると現場の規制線がとれた。警察車両が現場から出ていくと、報道陣がわれ先にと別荘地の奥へ向かう。
  規制線付近の数軒以外は人気のない別荘がほとんどで、中には廃墟のような建物も確認できた。さらに歩みをすすめると、山林も草木が手入れされておらず、普段から人が頻繁に出入りしていないことが一目でわかる。 
「結希くんは虫取りなど"外遊び"が好きだったという話もあります。捜索が"当てずっぽう"ということは考えにくいので、どこかに迷い込んだ可能性も考慮して自宅付近の裏山を探した可能性はあります」(キー局社会部記者)
  結希くんはなぜ、そしてどこへ消えてしまったのか──。最終的に7日、めぼしい手がかりは見つからなかった。捜索は今日も続くという>(以上「NEWSポストセブン」より引用)




 全国的に4月8日が新学期始業式だ。行方不明になっている安達結希さんも小学校6年生になった。一日も早く見つかって元気に登校して欲しいと願う。
 「《京都・小6男児行方不明に新展開》“空き別荘だらけの山中”で10時間捜索、近隣住民が明かした“捜査の動向”「ひと気のない別荘がほとんど、中には廃墟のような建物も」」との見出しがあった。何か動きでもあったのかと記事を一読したが、依然として手掛かりのないままのようだ。

 しかし捜査は着実に進んでいるようだ。怪しげな場所があれば一か所ずつ丹念な捜査で潰していけば、最後に安達結希さんの居場所に確実にたどり着く。
 今回の事件では周囲に防犯カメラがあって、学校に出入りする車や黄色のランリュックを発見した旧道脇の現場へ向かう車を特定することが可能のようだ。そうすると行方不明になった当日の午前8時から30分間に学校付近を通った全車両と、黄色のランリュックが発見された29日の前三日間に旧道を通った全車両を総当たりすれば、必ず犯人の車が炙り出される。なぜなら安達結希さんの姿はいずれの日も防犯カメラに映ってないからだ。

 つまり行方不明になった当日、安達結希さんは車によって連れ去られたと考えるべきだ。また3月25日に雨が降ったが、安達結希さんの黄色いランリュックは雨に濡れてなかった、という。そうすると犯人もしくは安達結希さんが雨が上がった26日からランリュックが発見された29日の間に旧道を車両でランリュックが発見された現場へ運んだからだ。
 その両方の限られた間に、防犯カメラに記録された通過車両のすべてを丹念に捜査して、疑惑の車両だけを残せば、その中に必ず犯人の車両があることになる。幸いなことに学校前の道路や旧道の通過車両がそれほど多くない。総当たりするのは不可能ではない。

 いや、既に捜査陣は怪しい車両を特定して、その裏取りに動いているのかもしれない。だから遺留されたランリュックの現場周辺だけでなく、他の場所にも鑑識車両を手配して丁寧な証拠採集に務めているのかも知れない。
 安達結希さんの命が立たれているとは思いたくないが、いかなる理由があるにせよ、人一人を殺害して割に合うことなど何もない。安達結希さんが生きていれば、拉致・誘拐した犯人は一日も早く安達結希さんを開放すべきだ。昨日、新学期を迎えて、安達結希さんは小学校六年生になった。彼は親族や仲間とともに、これから未来へ向けて成長し生きていく権利がある。誰もが自分が監禁され命が奪われることを望まない。それは安達結希さんも同じだ。犯人に人としての心があるなら、一日も早く安達結希さんを親族の手許に返すべきだ。いずれにせよ、犯人は捜査の網の目から漏れて逃亡し続けることはできない。

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