政治の場から小沢氏を排除する目的は何か。
この国は検察・司法当局から大手マスコミと総理大臣に到るまで、小沢氏排除に狂奔している。そのさまは尋常でない。素人にも司法の場で強引にして違法な事態が進行しているのではないかと疑念を抱くようになった。こうした事態は異常であり、深刻だ。
小沢氏を排除しようとしている勢力の全体像は大凡明らかになっている。それらが共通の利益と目的のために共同戦線を張っているとの「証拠」が挙がれば、国家ぐるみのみならず国際的な謀略として世界へ発信しなければならない。
いや、発信なぞと大仰に構えることはない。事は簡単だ。ネット上に「証拠」を貼りつければ良いだけのことだから。
ネット社会になり謀略もそのようなリスクを負うようになった。今はまだそれほど緊迫した「捏造犯罪を犯している」との自覚が大手マスコミにないのだろうが、そのうち自分たちがしでかした醜い事態に仰天するだろう。今は「赤信号をみんなで渡って」いるからテレビで小沢氏を悪し様に批評している批評家も、今日の社会ではビデオなる証拠がゴマンと残っていることを承知しなければならない。
「いや、自分は原稿を読んだだけだ」とバカなMCが言い訳しても国民は許さないだろう。
菅氏は小沢氏に自発的な離党を促したという。今度は国民が菅氏に自発的な退陣を促そう。この国と国民にとって百害あって一利なしの菅政権には一日も早く辞めてほしいものだ。