この程度の「友好」交流にどんな意味があるのか。
中国政府の史実改竄とその大嘘に基づく領土主張を受けて、地方の交流までも即座に中止するような中国の地方都市との交流にどれほどの意味があるのだろうか。
これまでどれほどのODAを行使し、開発援助を行ってきただろうか。それでもこの程度の結果しかもたらされないのだ。日本はそろそろ目を覚ました方が良い。隣国諸国は実に厚かましい人たちだということを。だから条約で締結し清算しただけですべてが済んだという原則で押し通すべきだった。それを金満家日本が「お金を与えればより一層友好的になるだろう」と下衆の勘繰りをしたのが間違いだった。彼らは日本を弱気なお金持ちで、カツアゲすればいくらでも出すと勘違いしたのだ。
相次いで地方都市同士の交流会が中止になっている。それも一方的に中国側からの中止通告によってだ。それなら止めるしかないだろうし、今後も無駄なことはしないことだ。彼らにとって日本が思い描くような友好関係は存在しない。あるのは損得勘定だけだ。残念だが、国家間の関係と民間交流とは別物とする日本の常識は近隣諸国には通用しないと知らなければならない。