イラン革命政府が国民を「人の盾」として犠牲をこれ以上強いることなく、民主化することを心から願う。

<トランプ米大統領は9日、南部フロリダ州で記者会見し、イランで続ける軍事作戦について「終結が近い」と語った。攻撃開始から9日で10日目となる中、長期化を否定し、原油価格高騰や米軍の犠牲者増加に対する不安の払拭を図った。終結の時期は「すぐだ」としたが、具体的には明言しなかった。

 2月28日の対イラン作戦開始後、正式な記者会見を開くのは初めて。米国とイスラエルの攻撃で殺害したイラン最高指導者ハメネイ師の後継者に次男モジタバ・ハメネイ師が選出されたことを「失望した。同じ問題が繰り返される」と批判した。モジタバ師は反米強硬路線を継承するとみられている。
  トランプ氏はイランが封鎖するエネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡を巡り、多数の米艦艇を配置して機雷探知を実施しており「安全な状態が維持される」と主張。海峡周辺でイランや親イラン組織の脅威を排除できれば、石油やガス供給は劇的に安定し、米国内での価格も下がると訴えた。
  原油価格の上昇は「予想していたほど大きくない」と話した。>(以上「共同通信」より引用)




対イラン作戦「終結近い」 トランプ氏、時期明言せず」と、トランプ氏はイラン攻撃作戦が間もなく終わると表明した。しかし時期については明確にしないで、長期戦になるのではないかとの米国民の懸念を打ち消すための発言ではなかったかと観測する向きもある。
 なぜなら米軍は地上軍投入のための空挺部隊を準備しているともいわれているからだ。地上軍投入となければ長期戦は避けられないし、双方に多大な犠牲者が出ることも予想される。その一方でトランプ氏はイラン国民にイラン革命防衛隊が支える独裁体制を打倒する動きが出るのを期待しているようでもある。

 作戦行動に出た最初の一週間で米軍とイスラエル軍はイラン革命防衛隊の大半を戦闘不能にしたと云われている。イラン革命防衛隊は地下深くにミサイル部隊を隠し、イラン革命防衛隊の大部分を地下施設に避難させていたが、1トン近いバンカーバスター弾で攻撃し、地下壕ごとミサイルと兵士たちを無力化したと云われている。
 イラン革命政府が最高指導者として選出したモジタバ・ハメネイ師も怪我をしている、とされている。そのため選出されてからも人前に姿を現していない。いや、本当はハメネイ師たちと共に爆死したのではないか、との噂も取沙汰されている。しかしイラン革命防衛隊が牛耳っている利権を引き続き掌握するためにイラン革命防衛隊に近いモジタバ・ハメネイ師を選出したとも云われている。

 しかし、それにより「聖職者会議」は形骸化して、イラン革命政権は独裁者の世襲になった。パーレビ国王による王政を倒した革命政府は、その存在意義の大半を失うことになる。独裁政権は革命政府とは縁遠い代物だからだ。世襲による独裁政権は革命政権というよりも、むしろ王政に近い。だからモジタバ・ハメネイ師を最高指導者に選出した政権は二重の意味でイラン国民を裏切っている。
 トランプ氏が「受け入れられない」と即座に断言したのも尤もだ。何はともあれ、いかなる意匠を纏おうと独裁政権は独裁政権でしかない。独裁者とその仲間たち一握りの者による国家の富を独占する国家体制に何ら変わりない。だから独裁体制国家の国民は押しなべて貧困に追いやられている。イラン革命政府が国民を「人の盾」として犠牲をこれ以上強いることなく、民主化することを心から願う。

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