なぜ釧路湿原のメガソーラ開発が止まらないのか。

<釧路湿原周辺で進むメガソーラー建設について、大阪市の事業者「日本エコロジー」が12月上旬にも12か所で工事に着手する予定であることがわかりました。
 釧路湿原周辺でメガソーラーの建設を進める大阪市の事業者「日本エコロジー」は11月17日、工事期間の変更届を釧路市に提出しました。 
 釧路市昭和地区など市内12か所のメガソーラー建設予定地の工事を12月上旬から再開する予定だということです。
 また昭和地区など8か所については絶滅危惧種のキタサンショウウオなど希少生物の調査が不十分だとして、釧路市側が再調査を求めていました。 
 しかし日本エコロジーは「調査は適切に行っている」として要請に応じず工事を再開する姿勢です>(以上「北海道新聞」より引用)




【釧路湿原周辺メガソーラー工事再開か?】釧路市内12か所の建設予定地のうち8か所で希少生物の調査不十分→市側が再調査求めるも…日本エコロジー「調査は適切」と要請に応じず」との見出しに驚く。環境省はこの半年以上もの期間、一体何をしていたのか。なぜ強制力を持つ法的措置を取らないのか。一度失われた釧路湿原の環境は決して原状復帰など出来ない。それこそ環境省は体を張って中止させるべきではないか。
 それが出来ないなら、環境省は解体廃止すべきだ。あっても物の役に立たない盲腸のような省でしかない。そして市や道は何をしていたのか。北海道民は一体何をしていたのか。大阪の企業が金儲けのために貴重な北海道の自然を破壊するのを手を拱いて傍観していたのか。

 高市政権もあらゆる法令を総動員して、全力でメガソーラー開発を止めるべきだ。そして原状復帰を命じるべきだ。それで「日本エコロジー」が倒産しようと、知ったことではない。そもそも企業経営者倫理として、貴重な自然を破壊しなければ行えないような事業を計画すべきではない。すべての責任は「日本エコロジー」経営者にある。そして道や市が開発計画申請を受領したのも大きな間違いだ。
 私たちは先人から受け継いだ国土と自然を、大切に保存して次世代に引き渡す責務がある。そうしなければ日本の自然や環境の恵みを次世代の日本国民が享受することは出来ない。私たちの世代で貴重な自然環境を破壊してはならないし、その権利もない。メガソーラー開発を推進した政治家諸氏は大いに反省すると同時に、メガソーラー廃棄処分に関するガイドラインの作成と法制化を急がなければならない。さもなくばメガソーラーはやがて自然環境破壊の元凶に変貌するだろう。

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