ガザの停戦を歓迎する。
<トランプ米大統領は10日、パレスチナ自治区ガザでの停戦や人質解放でイスラエルとハマスが合意したことを記念する式典に参加するためエジプトのカイロを訪問する計画を明らかにした。また、イスラエルのエルサレムでは、国会でこの合意を記念する演説を行うとした。
トランプ氏は記者団に対し、「停戦は続くだろう。みんな戦いに疲れている」と述べ、停戦が維持され、地域の再建が進むとの楽観的な見方を示した。
この合意により、ハマスは2023年10月の攻撃で拉致した約20人の生存者を解放し、拘束中に死亡した20人余りの遺体も返還する。イスラエル側は約2000人のパレスチナ人収監者を釈放するとともに、ガザへの支援を再開する。イスラエル政府は停戦が9日に発効したと発表した。
ただ、ガザの復興や戦後の統治を含む未解決問題については、今後も協議が続く見通しだ。イスラエルのネタニヤフ首相はハマスが武装解除し、ガザ統治に関与しないことを求めているが、ハマス側はこれに同意していない。>(以上「Bloomberg」より引用)
「トランプ氏、カイロとエルサレム訪問へ-停戦合意の記念式典出席など」との見出しが躍っている。トランプ氏は物事の進め方が少々乱暴だが、迅速性には目を見張るものがある。確実性は置くとしても、停戦は一刻でも早い方が良い。
トランプ氏は記者団に対し、「停戦は続くだろう。みんな戦いに疲れている」と述べ、停戦が維持され、地域の再建が進むとの楽観的な見方を示した。
この合意により、ハマスは2023年10月の攻撃で拉致した約20人の生存者を解放し、拘束中に死亡した20人余りの遺体も返還する。イスラエル側は約2000人のパレスチナ人収監者を釈放するとともに、ガザへの支援を再開する。イスラエル政府は停戦が9日に発効したと発表した。
ただ、ガザの復興や戦後の統治を含む未解決問題については、今後も協議が続く見通しだ。イスラエルのネタニヤフ首相はハマスが武装解除し、ガザ統治に関与しないことを求めているが、ハマス側はこれに同意していない。>(以上「Bloomberg」より引用)
「トランプ氏、カイロとエルサレム訪問へ-停戦合意の記念式典出席など」との見出しが躍っている。トランプ氏は物事の進め方が少々乱暴だが、迅速性には目を見張るものがある。確実性は置くとしても、停戦は一刻でも早い方が良い。
停戦が追い詰められたハマスの陣営立て直しの時間稼ぎに終わらないことを望むばかりだ。2023年10月7日のハマスによるイスラエルへの大規模テロ攻撃から、2025年10月7日で2年が経過した。2023年10月7日のハマスによるテロ攻撃でイスラエルの民間人を中心に約1200人が殺され、251人が人質に取られた。その報復によるイスラエル軍の侵攻により、ガザでの死者が6万人を超えたとパレスチナ・ガザ地区の保健当局は今年9月29日に発表した。
戦争は殺し合いでしかない。実態は悲惨そのものだ。そんな愚行を人類はいつまで続ければ倦むのだろうか。まったく愚かだと批判するしかない。そもそもテロ集団ハマスの存在自体が不遜そのものだ。マトモな職業に就かず、機関銃やロケットランチャーを肩に担いでテロ活動に勤しむ。
またテロ集団を援助して、他国民の安寧な暮らしを破壊する国もまた存在する。概ねそうした国もまた独裁主義国家だ。特定の人たちが特権に胡坐をかき、国民を搾取して暖衣飽食の暮らしに明け暮れる。だから独裁者の国は科学技術は進歩せず、国民所得も低水準のままだ。いかなる意匠を纏おうとも、独裁主義国家の本質は何も変わらない。眼が眩むほどの格差社会だ、という実態は万国共通だ。王政の意匠を纏おうとも、宗教の意匠を纏おうとも、社会主義の意匠を纏おうとも、そして似非・民主主義の意匠を纏おうとも、独裁主義国家の国民は何処でも搾取され国家財政に比して低水準の暮らしを送っている。
パレスチナ人の暮らしはどうだろうか。国連などの機関がどれほど支援しても、パレスチナ人の暮らしは一向に良くならない。もちろんUNRWAにハマス戦闘員が紛れ込んで、支援物資が横流しされることもあるだろうが、すべてが横流しされるわけではない。
食糧支援だけでなく、パレスチナ人が自立できる方途を国際機関は支援すべきだろう。餓死を免れるためには食糧支援は欠かせないが、食糧支援している限りパレスチナに農業は育たない。物資を支援している限り、パレスチナに物流業者や卸業者は育たない。自立できる「国家」を目指すなら、それなりの構想を提示することも必要だ。トランプ氏はガザ地区やパレスチナの地をリゾート地にしてはどうかと提案している。それも一つの構想として取り入れられれば良い。しかし目的はパレスチナ人の自立した国家と「政府」のためでなければならない。