武漢市発祥の感染症を「武漢肺炎」と呼称して何が悪いか。

  私は基本的にブログに対する書き込み等には一切反応しないことにしている。なぜなら、それがお励ましの言葉であろうと、批判の言葉であろうと、私の残り少ない人生観にそれほど影響を与えることはないからだ。

 ただ私が新型コロナを「武漢肺炎」と表記していることに「差別的だ」との批判があったので、そう批判された方の今後を思って助言させていただく。武漢肺炎と表記していることに最も敏感なのは中共政府のはずだが、日本国内にも中共政府と意見を同じくするがいることに驚いたからだ。


 もちろん私が新型コロナを武漢肺炎と称するのはその感染症が発祥した地に由来している。中共政府は発祥地は武漢でもないし、中国でもない。発祥の地は米国だと荒唐無稽なプロパガンダを展開しているようだが、大嘘を世界中にばら撒くのは中共政府の常套手段だから度外視している。

 伝染病の名に地名を充てるのが「差別的だ」というのなら第一次大戦当時に大流行した「スペイン風邪」はどうなるのだろうか。確かに最初の大流行は米軍内でのことだったが、最初の発出がスペインだっため「スペイン風邪」とよばれている。1918年から1919年にかけて世界中に蔓延したインフルエンザを「スペイン風邪」として人類は記録している。


 武漢肺炎は紛れもなく中国武漢市で最初の症例が報告された。昨年11月の段階で中共政府も認識していたといわれる。今年一月にWHOが現地調査と称して北京を訪れたが、武漢へは行かず北京当局から報告だけ聞いて「人から人への感染事実はない」と飛んでもない宣言を世界中へ発信してしまった。それにより防疫対策を講じなかった世界各国に武漢肺炎を蔓延させる結果になった。

 確かに中国との友好は大事だ。しかし、それは中国民との友好であって、日本を軍事的な脅威にさらしている中共政府ではない。中共政府は近隣諸国の平和と安全に対する破壊者でしかない。そして武漢肺炎の「人から人へと感染する」事実を隠蔽して世界中に大感染させた元凶だ。それを誤魔化すかのような「新型コロナ・ウィルス」などといった呼称を使う方が姑息に過ぎはいないだろうか。


 他にも私のブログに対する酷い批判があるのも承知している。たとえば「南京大虐殺はなかった」という私のブログに対する批判と凄まじいものだった。「慰安婦は売春婦だった」と断定しているブログに対する批判も酷いものだった。しかし、真実を変えるわけにはいかない。

 「無いものはない」し「あったものは有った」と書くしかない。もちろん米軍による日本全国の各都市への空爆や原爆投下なども「市民大虐殺」だったと批判する。それらは明らかに「非戦闘員の大虐殺」で戦時法のジュネーブ条約にも反している。日本の真珠湾攻撃を持ち出す人がいるが、真珠湾攻撃で日本軍は攻撃目標を軍事施設に限定していた。米軍のそれとは明らかに異なる。


 もちろん日本には中共の工作員がいるだろうし、在日の反日・韓国人もいるだろうし、反日・日本人もいるだろう。自由主義国の憲法を持つ日本ではいかなる意見も尊重される。しかし、だからといって嘘を吐いても良いわけではない。

 武漢肺炎は紛れもなく武漢市が発祥の地だ。だから私は怒りを込めて「武漢肺炎」と呼ぶ。誰に批判されようと、その意は変えない。

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