新型コロナウィルス感染による肺炎への初期対応を誤った日本政府の挽回策。

タイ保健省は2日、新型コロナウイルスによる重症の肺炎患者にインフルエンザ治療薬と抗エイズウイルス(HIV)薬を組み合わせて投与したところ、症状が急速に改善したと発表した。
 治療に当たった医師によると、10日にわたって症状が悪化し続けていた中国人女性(71)に投与した。熱が下がり、食欲が回復。48時間以内にコロナウイルスが消えた>(以上「時事通信」より引用)



 HIVとは「ヒト免疫不全ウィルス」のことで、免疫不全症候群に陥り命を落とす病だ。新型コロナウィルス感染症も、いわば免疫不全に陥って肺炎を劇症化して死に到るようだから、免疫不全を改善する投薬を行えば症状が改善するのかも知れない。
 直ちに、日本でも臨床を行う必要がある。現在新型コロナウィルスに感染している患者をモルモットにするようで悪いが、患者に投薬して経過観察する必要があるのではないだろうか。

 いや既に米国や中国から新型コロナウィルス感染による肺炎患者にインフルエンザ治療薬と抗エイズウイルス(HIV)薬を組み合わせて投与するのが「有効」との報告を受けているかも知れない。
 それなら一刻も早く、そうしたニュースをマスメディアは報道すべきだ。そして新型コロナウィルス感染に対する国民の無用な不安を解消する必要がある。

 新型コロナウィルス感染を甘く見てはならないが、不必要に恐怖する必要はない。毎年のように流行するインフルエンザにより日本で約8,000人もの患者が亡くなっている。それと比べれば新型コロナウィルス感染による肺炎患者数は極めて少ない。
 しかし、だからといって安倍自公政権のように能天気でも困る。日本に新型コロナウィルス感染による肺炎患者が中国から入って来たのは春節の観光客による。それ以前の1月20日前に中国の武漢市で新型コロナウィルス感染による肺炎患者が出ていることはニュースで流れていた。しかし、春節の中国人客が大挙して来日するのを当て込んだ観光業者などに「配慮」して、安倍自公政権は国民の安全を蔑ろにした。

 上記引用記事が真実なら、直ちに日本政府はタイ当局に問い合わせるべきだ。そして細かな投薬記録を取り寄せるべきだ。備えあれば憂いなし、という。

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