新型コロナウィルス感染に対するドンカン安倍氏。
<中国湖北省の衛生当局は13日、新型コロナウイルスによる肺炎の死者が12日時点で242人増え、合計1310人になったと発表した。確認基準の変更を受け、感染者は急増した。
新型肺炎の感染者数は12日時点で新たに1万4840人増加し、合計では4万8206人となった。
死者の増加数は、昨年12月に新型ウイルスが特定されて以降で最悪。これまでは今月10日の103人増が最悪の記録だった。
中国本土で11日に新たに確認された感染者は2015人と、1月30日以来の低水準だったが、湖北省が13日発表した新たな感染者は省内だけで1万4840人にのぼった。
中国国家衛生健康委員会は13日、12日時点の中国本土での新たな死者数は254人で、合計では1367人と発表した。新たな感染者数は1万5152人で、合計では5万9805人となる
湖北省当局者は、13日から従来とは異なる検査方法で感染が確認された患者の数を全体に加えたと説明。新たな検査方法の結果を含まない場合、感染者数の増加幅は1508人にとどまったとした。
湖北省衛生健康委員会は前週、CTスキャンで陽性反応が出たケースについても確認された感染例に含めると表明していた。
同委はまた、古いデータや感染が疑われる例の評価を修正したと明らかにした。
米カリフォルニア大学サンディエゴ校のビクター・シー准教授は、「今回の集計結果の修正は、当局がこれまでずっと、確認された感染例について2種類のデータを持っていたことを意味する。そうでなければたった1日でこれほどまで多くの新たな感染例を加えることはできなかったはずだ」と指摘。
「今回発表された新たな感染例の大半は武漢市のものであるため、湖北省のその他の地域がまだ集計方法を修正していなかったらどうなるのかというのが非常に気になる」と述べた。
同省はこれまで、体内にあるリボ核酸(RNA)の検査で陽性反応が出た場合のみ、感染が確認されたとしてきた。ただ、同検査には時間がかかるため、治療の遅れにつながる。同委は、肺感染を特定するCTスキャンによって患者は早期に治療を受けられるようになり、回復の可能性が高まるとしている。
豪ニューサウスウェールズ大学カービー研究所のバイオセキュリティ研究責任者、レイナ・マッキンタイヤ教授は、CTスキャンによる感染確認は死者数の急増につながる可能性があると指摘。
「恐らく、CTスキャンは受けたが検査試薬は使われなかった患者が死亡している。これらの死者を全体数に加える必要がある」と述べた。
ロイターはこれまで、新型コロナウイルスの発生源である武漢市における検査試薬の不足が問題となっており、適切な診断と治療の遅れにつながり、発生直後の感染拡大を加速させた可能性があると報じている>(以上「REUTERS」より引用)
ロイターが武漢市での新型コロナウィルスに感染患者の数が「基準の見直し」により増加したと報じている。しかし私たちは中共政府の発表するすべての統計数字を信用していない。
中共政府の発表する統計数字は現実を示す指標ではなく、中共政府の政治的思惑の産物でしかないからだ。基準見直し後の新型コロナウィルスに感染患者数ですら4万8206人でしかない。これは中国内から漏れて来る「告発」ネット情報よりケタ違いに少ない。
英国などの専門研究機関の感染患者数推計は当初から10万人を突破していた。おそらくそれが正しいのだろう。だから中国全国各地の都市や地域が閉鎖して外部者の進入を阻止しているのだ。
それにも拘らず、危機意識希薄で能天気な安倍氏は対中空路や海路の全面閉鎖を直ちに行わなかった。その代わり、直ちに全面武力衝突など起こらないと思われる中東の海へ「調査・研究」と称して研究施設を備えた船ではなく、自衛隊の艦艇を派遣した。まったく口先で誤魔化せれば「何でもアリ」の安倍政治の真骨頂だ。
安倍自公政権がいかに出鱈目な政治を行おうと、これまでは直接日本国民の健康や命にかかわりがなかったが、新型コロナウィルス感染ではそうはいかない。実際に日本国民で命を落とす犠牲者が出た。
観光業者やホテルの儲けを失ってはならない、とモタモタしている間に、新型コロナウィルスに感染した中国人が大量に日本を訪れ、新型コロナウィルスを全国各地にばら撒いた。日本全土が新型コロナウィルスで汚染されたと考えて、統治能力のある政府なら対応策を緊急に実施すべきだ。しかし安倍自公政権に新型コロナウィルス感染阻止の「断固」とした姿勢は全く見られない。
日本と際立っているのがロシアだ。ロシアでは新型コロナウィルス感染患者は2人しか報告されていない。それも中国人の2人だけだ。徹底した中国人の入国禁止策が功を奏しているとしか思えない。
日本は「海」という天然の防御壁があるから、日本人は外敵に対して能天気に陥っている。しかし中国と数千キロの国境を接するロシアは国境管理を徹底しなければ密輸はやり放題になる。だから国境閉鎖措置も徹底したものになる。日本政府の逡巡し躊躇した結果が中国に次ぐ新型コロナウィルス感染患者を出す不名誉な国になってしまった。もはやこの夏にオリンピック開催など、とても出来る状況にない。しかし能天気安倍氏にはそうした認識もないのだろう。
新型肺炎の感染者数は12日時点で新たに1万4840人増加し、合計では4万8206人となった。
死者の増加数は、昨年12月に新型ウイルスが特定されて以降で最悪。これまでは今月10日の103人増が最悪の記録だった。
中国本土で11日に新たに確認された感染者は2015人と、1月30日以来の低水準だったが、湖北省が13日発表した新たな感染者は省内だけで1万4840人にのぼった。
中国国家衛生健康委員会は13日、12日時点の中国本土での新たな死者数は254人で、合計では1367人と発表した。新たな感染者数は1万5152人で、合計では5万9805人となる
湖北省当局者は、13日から従来とは異なる検査方法で感染が確認された患者の数を全体に加えたと説明。新たな検査方法の結果を含まない場合、感染者数の増加幅は1508人にとどまったとした。
湖北省衛生健康委員会は前週、CTスキャンで陽性反応が出たケースについても確認された感染例に含めると表明していた。
同委はまた、古いデータや感染が疑われる例の評価を修正したと明らかにした。
米カリフォルニア大学サンディエゴ校のビクター・シー准教授は、「今回の集計結果の修正は、当局がこれまでずっと、確認された感染例について2種類のデータを持っていたことを意味する。そうでなければたった1日でこれほどまで多くの新たな感染例を加えることはできなかったはずだ」と指摘。
「今回発表された新たな感染例の大半は武漢市のものであるため、湖北省のその他の地域がまだ集計方法を修正していなかったらどうなるのかというのが非常に気になる」と述べた。
同省はこれまで、体内にあるリボ核酸(RNA)の検査で陽性反応が出た場合のみ、感染が確認されたとしてきた。ただ、同検査には時間がかかるため、治療の遅れにつながる。同委は、肺感染を特定するCTスキャンによって患者は早期に治療を受けられるようになり、回復の可能性が高まるとしている。
豪ニューサウスウェールズ大学カービー研究所のバイオセキュリティ研究責任者、レイナ・マッキンタイヤ教授は、CTスキャンによる感染確認は死者数の急増につながる可能性があると指摘。
「恐らく、CTスキャンは受けたが検査試薬は使われなかった患者が死亡している。これらの死者を全体数に加える必要がある」と述べた。
ロイターはこれまで、新型コロナウイルスの発生源である武漢市における検査試薬の不足が問題となっており、適切な診断と治療の遅れにつながり、発生直後の感染拡大を加速させた可能性があると報じている>(以上「REUTERS」より引用)
ロイターが武漢市での新型コロナウィルスに感染患者の数が「基準の見直し」により増加したと報じている。しかし私たちは中共政府の発表するすべての統計数字を信用していない。
中共政府の発表する統計数字は現実を示す指標ではなく、中共政府の政治的思惑の産物でしかないからだ。基準見直し後の新型コロナウィルスに感染患者数ですら4万8206人でしかない。これは中国内から漏れて来る「告発」ネット情報よりケタ違いに少ない。
英国などの専門研究機関の感染患者数推計は当初から10万人を突破していた。おそらくそれが正しいのだろう。だから中国全国各地の都市や地域が閉鎖して外部者の進入を阻止しているのだ。
それにも拘らず、危機意識希薄で能天気な安倍氏は対中空路や海路の全面閉鎖を直ちに行わなかった。その代わり、直ちに全面武力衝突など起こらないと思われる中東の海へ「調査・研究」と称して研究施設を備えた船ではなく、自衛隊の艦艇を派遣した。まったく口先で誤魔化せれば「何でもアリ」の安倍政治の真骨頂だ。
安倍自公政権がいかに出鱈目な政治を行おうと、これまでは直接日本国民の健康や命にかかわりがなかったが、新型コロナウィルス感染ではそうはいかない。実際に日本国民で命を落とす犠牲者が出た。
観光業者やホテルの儲けを失ってはならない、とモタモタしている間に、新型コロナウィルスに感染した中国人が大量に日本を訪れ、新型コロナウィルスを全国各地にばら撒いた。日本全土が新型コロナウィルスで汚染されたと考えて、統治能力のある政府なら対応策を緊急に実施すべきだ。しかし安倍自公政権に新型コロナウィルス感染阻止の「断固」とした姿勢は全く見られない。
日本と際立っているのがロシアだ。ロシアでは新型コロナウィルス感染患者は2人しか報告されていない。それも中国人の2人だけだ。徹底した中国人の入国禁止策が功を奏しているとしか思えない。
日本は「海」という天然の防御壁があるから、日本人は外敵に対して能天気に陥っている。しかし中国と数千キロの国境を接するロシアは国境管理を徹底しなければ密輸はやり放題になる。だから国境閉鎖措置も徹底したものになる。日本政府の逡巡し躊躇した結果が中国に次ぐ新型コロナウィルス感染患者を出す不名誉な国になってしまった。もはやこの夏にオリンピック開催など、とても出来る状況にない。しかし能天気安倍氏にはそうした認識もないのだろう。