バカは死ななきゃ治らない。

<10%への引き上げは2度延期されており、「三度目の正直」での実現に意欲を示した。麻生氏は「今までとは状況が全然違う。少しずつ消費が伸びており、今年の後半には、そうした姿が出てくると思う」と語った。一方、麻生氏は環太平洋経済連携協定(TPP)について「米国なしで11か国でTPPをやろうという話は、5月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)で出る」と述べた。米国はTPPからの離脱を通知しており、日本として米国を除く11か国での発効を目指す方針を示したものだ>(以上「読売新聞」より引用)

 米国へ行って言いたい放題の麻生氏には「バカは死ななきゃ治らない」という言葉を進呈しよう。彼のようなバカに財務相が務まるとは驚きだが、所詮は財務官僚のパペットだから誰にでも務まるのだろう。
 現実を見れば消費増税の状況が整っているとは到底思えない。日銀のマイナス金利という禁じ手を使ってまで金融緩和を強制しても、市中通貨量が劇的に増加したとの報は聞かない。むしろタンス預金に使う家庭用金庫が未曽有の売れ行きだという。

 さらにTPPを米国抜きでやろうと発言したのは米国に対する「フラグ」だろうが、実際は日本以外のどの国も米国抜きのTPPに興味を示していないのが現実だ。麻生氏はもう少しマシな「フラグ」のかけ方を学んだ方が良いのではないだろうか。
 日本経済の深刻な状況は麻生氏が「回復基調だ」と言ったところで、ウォールストリートの連中は「まだまだだ」と熟知している。決して麻生氏の口先三寸に騙されるようなヤワな連中ではない。日本の政治家が口先だけだというのは安倍氏で充分に学習済みだろう。

 麻生氏は消費増税よりもむしろ消費減税をブチ上げてはどうだろうか。その方が日本経済の回復に効くのではないだろうか。「国民の生活が第一」の政治に立つ政治家なら、口が曲がっても消費増税10%などとは言わないはずだ。いや、麻生氏は既に口が曲がっているか。


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