レーダー照射は即攻撃とみなすべき。
何の謂れがあって「遊び半分」で中国艦は日本の自衛艦にレーダー照射をしたのか。即時反攻撃を自衛艦が加えても「正当防衛」の範囲で国際法上は許される。それでも憲法の規定で「攻撃」されるまで反撃をしてはならない、という憲法解釈は断じてあってはならない。
自衛官も日本国民だ。日本国民の命を守らない憲法であれば「欠陥憲法」であり無効だ。憲法を守るために国民の命をおろそかにして良いなどというバカな議論があってはならない。レーダー照射は拳銃でいえば銃口を向けたに等しい。それに対して撃たれて死ぬまで反撃をしてはならないという愚かな議論があってはならない。
中国に対して厳重抗議したら、中国外務省のスポークスウーマンが「そうした事実を知らなかった」というではないか。こんな他国を馬鹿にした話はない。
一国の政府が軍隊の総帥権を確立していないのを無政府状態という。つまり中国共産党大会で次期国家主席に選ばれた習近平氏は実は中国という国家を代表していないというに等しいのだ。軍隊を相手にするには中国政府はガキの使いだということだ。
大きな顔をしているが習近平氏は木偶の棒だ。軍隊を総帥していない政府というのは相手に出来ない。日本政府は直ちに中国の習近平氏に書簡を送り、今後日本政府は中国の誰を相手に外交交渉をすれば良いのか問いただすべきだ。そうしなければ安倍氏に習近平氏との間にホットラインを設けよと進言する評論家がいたが、統帥権を持たない人を相手にしても仕方ないだろう。まかり間違えば戦闘行為に直結するレーダー照射という緊急を要するバカな行為に対して、日本政府は中国の誰を相手にすれば良いのか、直ちに問いただすべきだ。