マスメディアによる露骨な人格攻撃は「陰湿なイジメ」以上の人権侵害ではないのか。
イジメ問題は子供の世界だけの話ではあるまい。小沢氏に対して執拗に続けられた根拠なき「政治とカネ」攻撃はマスメディアによる公然としたイジメ以上の人権侵害ではなかっただろうか。
たとえば、そうした3年有余に及んだ検察情報の垂れ流しによる人格破壊攻撃によってこの国の政治情勢が大きく激変した事実を、マスメディアはどのように捉えているのだろうか。それともマスメディアを支配する権力があって、マスメディアがその権力に従順に従っただけだから問題ないとでも弁明するつもりだろうか。
いい加減、マスメディアは「陸山会」事件に対して、少なくとも小沢氏関連部分だけでも素直に謝罪してはどうだろうか。そしてテレビで散々「推定無罪」の人権を真逆に「推定有罪」であるかのように侵害し続けたMCやコメンテータたちを処分して頂きたい。もちろん政策当局も「報道の自由」の名を借りて政治的に偏向した報道を垂れ流し続け、そして今も垂れ流している製作担当部局に対して、真摯な反省を求める。