国家と国民のために現代の不倒翁・小沢一郎氏の復活を期待する。

  マスメディア演出による徹底した第三極「維新の会」騒動と争点隠しと未来の党潰しに遭って、小沢氏の仲間は惨敗した。この国の選挙で今回ほど酷いモノはないだろう。民主主義を否定するかのような「ポピリス゛ム」批判に遭って、安倍氏は悠々と原発再稼働へ前進しようとしている。大衆世論をポピュリズムと評すのなら、なぜマスメディアは執拗に世論調査をするのだろうか。あらゆるポピュリズムを排するのなら、国民世論の動向とは関係なく首相の思いつくままに政策を推進するのだろうから、間接民主主義を支える選挙制度すら不要なものと断ぜざるを得ないことになりはしないだろうか。


 


 この国のマスメディアのいい加減さにはいささか食傷気味だ。もはやウンザリしている。相手するのすら嫌になるが、ここで筆を折るとマスメディアの思う壺だ、と我が身を叱咤激励する。


 小沢氏が大勢の国会議員を新年会で自宅に呼び集めると陰の権力者だと批判するが、数が少ないと「実力に翳りが、」と拍手喝采する。何とも愚かな連中だ。


 選挙は今回が最後だったわけではない。これからもこの国が議会制民主主義を採っている限り永遠に続く。そうした数限りない選挙の一現象に過ぎない。


 


 安倍氏は大勝して政権を獲ったがために、争点隠ししていた事柄について政権の意思を明確にしなければならないことになった。もはや争点隠しでこの夏の参議院選挙を戦うことは出来ないし、次期衆議院選挙では安倍氏が今回実に上手く国民を争点隠しで騙したツケを支払わなければならない。それはマスメディアの煽りで上昇気流に乗った自民党の補完勢力に過ぎない「維新の会」も同じだ。彼らも裸を晒して実力で選挙に臨まなければならなくなった。


 


 小沢氏は少数精鋭で選挙に臨むべく戦列を整え、落選した戦士たちを励ましつつ臨むだろう。政治理念は圧倒的に小沢氏を支持している。脱原発は国民の総意だ。消費増税反対も国民の過半数の支持を得ている。TPP反対も国民の圧倒的多数の支持を得ている。しかも小沢氏は「無罪」の清廉潔白の身の上だ。何も恐れるものはない。これからも小沢総理の実現を目指して愚直に粘り強く支持してゆく。



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