繰り返し「計画停電」に反対する。
電力会社が一日に3時間ないし6時間とはいえ、停電するとは尋常ではない。電力会社としての使命を放棄するような真似は断じてすべきではない。
まず節電を訴えるべきだ。徹底した節電を訴え、電気消費が供給電気の上限に近付けば街宣車を回し広報して節電協力を訴えることだ。
工場でも停電による作業ロスはロットを減少させる生産効率低下よりも甚大だ。さらに節電目標を各会社に示せばそれぞれ必要ヶ所と不要不急ヶ所とを識別して自助努力をするだろう。それが日本社会の共助精神だ。
そうした呼びかけをする方が一方的に電気供給を切断するよに遥かに高等だ。東京電力の経営陣には、しかし「計画停電」を死守する低俗な連中しかいないのかもしれない。