情けない政党に成り果てた、民主党よ。
政権交代した一昨年の勢いは何処へ行ったのだろうか。民主党という看板があれば追い風に乗って当選圏が近づくと、立候補者が群がったものだった。
菅氏が党代表となり首相となって民主党は明らかに変質した。それと同時進行で政党支持率が下がり、あらゆる選挙で勝てなくなった。立候補者も民主党の看板を求めなくなり、統一地方選挙も民主党が当初目指した地方組織の構築は見る影もない。
どうしてこうなったのか、反省しない菅首相をはじめ民主党幹部が大きな顔をして居座っているのだからどうしようもない。小沢氏が成し遂げた政権交代の貯蓄を使い果たし、すでに小沢以前の政権を目指さない当時の民主党に戻ってしまったようだ。
なぜこうなったのか。「国民の生活が第一。」の政策が後退し、増税と高負担を求める財務省そのものの政権になってしまった。つまり自・公政権と同じ官僚の下請けになってしまったのだ。そのことに気付かない、あるいはそれを是とする民主党幹部が大きな顔をしている。
いよいよ有権者は地方からこの国を立直すしかないようだ。中央官僚は厚かましくも利権を貪り財政赤字を国民に付け回している。もはや現在の政治家は誰一人として頼りにならない。小沢氏の復権を望むしかないが、党員資格停止で小沢氏の選挙区の有権者も含めて馬鹿な民主党幹部たちに貶められている。もはや民主党に何の期待もできない。勝手に潰れれてなくなれば良いだろう。