極めて自然な話だ。
小沢氏の話はすべて自然と腑に落ちる。全く奇を衒ったり、為にする議論だったりしないからだろう。これほど気宇壮大な人物が淡々と話す政治風景があっただろうか。
小沢氏は常に自然体だ。気持ちが清々しくなる。菅政権の官僚制内閣へ右旋回している無様さと比較にならない。自身に手腕がないと察すればさっさと政権から降りるのが首相の出処進退の正道だ。
小沢氏が「自分に疾しいことはない」と言い切るのは真実だろう。だから「政治とカネ」の人権を無視した大手マスコミの大合唱にも挫けずに胸を張っておられるのだろう。
検察役の指定弁護士はさっさと起訴を諦めて小沢騒動を終息することだ。それが法に生きる者の最善の判断ではないだろうか。