仙谷氏の考えは極左だが、政治は極右隷米だ。
どの国でも国家のために殉死した将兵を祭る墓地や施設は存在する。そして国家元首など国賓級の人たちがその国を訪問したなら必ず献花して敬意を表す。
靖国神社に国家神道の残滓を見るのは人それぞれの勝手だが、人がそこへ訪れることを批評する必要はない。人それぞれの思想信条に基づく自由な行為だ。むしろ政府要人として国家を代表する立場の人なら率先して靖国神社に参拝すべきだ。彼が日本国の要人になれたのも日本国が存在しているからではないのか。
もちろん、宗教の問題で神社を参拝できない、という理屈をいう人もいるかもしれない。それも一理あるとしても、やはり靖国神社を参拝すべきだ。国家神道といわれようと、靖国神社が存在しなければ国家のために命を犠牲にして戦った人たちの魂は報われない。
この国はGHQにより徹底的に破壊された。二度と立ち上がれない国家になるようにGHQは日本の誇りを棄損した。その残滓を徹底して排除しない限り、日本は真の独立国たりえない。次の世代にまともな国家にして受け渡す義務が今を生きる日本国民にあると思うのだが。