盗賊捏造国家と対峙するには…

 史実は一つだが、彼らにとって捏造するのはいとも簡単なことのようだ。恥を知らず誇大な嘘を繰り返しつき続ければ、史実も捻じ曲げられると思い込んでいる。しかし、その嘘を放置していると真実を知らない人たちはその嘘こそが本当のことだと思い込んでしまう危険性がある。だから放置していてはいけない。彼らが嘘をつき歴史を捏造するのならそれに負けないほど史実を掲げて真実を世界に知らしめなければならない。


 


 国家としてそのような広報機関を設置することだ。日本の大マスコミは当てにならない。彼らの中には国益に反する歴史の捏造も平気な人たちが入り込んでいるからだ。「従軍」慰安婦なぞいなかったものを最初に捏造したのは日本の大マスコミではなかったか。そして靖国神社参拝を最初に問題視したのも日本の大マスコミではなかったか。何よりも「平和」憲法として現在の日本国憲法を崇めてきたのも日本の大マスコミではなかっただろうか。


 


 日本国政府であれば国家と国民に不利益を与える歴史の捏造に対して抗議し、史実を掲げて世界に真実を報せるのも大きな使命のはずだ。いつまでも沈黙していては大声で宣伝しているプロパガンダの方が真実だと世界の人たちが思わないとも限らない。だから政府は「歴史の共同研究」などと言う馬鹿げたことは止めて、日本政府は日本の国と国民のために史実を堂々と発信することだ。


 


 なぜ「歴史の共同研究」が馬鹿げたことかというと、史実は一つであっても立場が違えば物事の裏表の関係のように見え方が異なるからだ。韓国では安重根は英雄かも知れないが、日本にとっては伊藤博文を暗殺したテロリストに過ぎない。しかも日朝併合に慎重だった伊藤博文を1909年に暗殺することによって併合が進んでしまったのだ。歴史の因果関係を無視した事実の一つだけを取り上げて歪曲するのは歴史の正しい解釈とはいえない。しかし解釈を捻じ曲げなければならない事情が韓国にあるのだとしても、それに日本が付き合って明治の先人を辱める必要がないのは明らかだ。


 


 国際会議の場で、温家宝が尖閣諸島を中国の領土だと大嘘を口にした。何という恥知らずだろうか。それに対して公式の場で反論しない日本政府は腰抜けだ。日本政府も国際会議の場などで北方領土や竹島や尖閣諸島が日本固有の領土だと繰り返し発言しなければならない。そのことにより隣国諸国との関係が悪化するからやめた方が良い、というのは相手のことを知らない妄想だ。これまで日本は近隣諸国と友好な関係にしようと努力してきたが、その結果が今日の有様だ。これまでODAや開発援助をどれほど行ってきたか、政府は数字を挙げて国際社会に訴えることだ。そうしなければ盗人猛々しい連中は大きな顔をして史実を捏造し続けるだけだ。


 


 そして、ついには武装のレベルを彼らはあげつらうことになるだろう。日本は国内にあてにならない用心棒がいるが、日本は日本国民が守る原則を打ち立てなければならない。そのために必要な軍備を早急に整え、人員の確保を急ぐべきだ。その予算には米軍への「思いやり」予算を回せばよいだけだ。



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