米国は高市総理大臣の登場をどう見ているか。

<日本で初の女性首相が誕生しました。
 高市早苗氏の就任を受け、アメリカ主要メディアが今朝、一斉に緊急報道。歴史的一夜を、アメリカはどう見たのでしょうか。

|女性初』の光と影――アメリカが見た高市早苗像ーー 米国ロイター通信(中道系)は、前向き。
『日本の政治におけるガラスの天井がついに破られた』ーーFox ニュース(保守系)は当然、好意的です。
『日本に新たな鉄の女が誕生した』ーー対照的に、ワシントン・ポスト(リベラル系)は、懐疑的。
『女性であることは歴史的。しかし、その政策はタカ派的。保守色が濃い』ーー一方CNN(リベラル系)は、冷笑気味です。
『女性首相誕生は象徴的。ただし、主張は伝統保守の延長線上』ーーオレゴン州立大学のジェンダー研究者、ダンカン教授はこう語ります。
『女性がトップに立ったことは確かに大きな一歩。とはいえ、本当に社会が変わるのは、周りが変わった時から初めて前進する。』
 これ以上に辛口なのは、アメリカのニュース専門チャンネルMSNBC(リベラル派)。コメンテーターが、『A conservative man in a woman's mask(女性の仮面をかぶった保守政治家) の象徴だ』と評したこの言葉。この表現はSNS上で瞬く間に広まり、政治風刺のキーワードにもなりました。別の言い方をすれば、『女性の着ぐるみを着たおやじ』という揶揄です。
 見た目の変化と中身の保守性――そのギャップを突く、いかにもアメリカ的な批評なのです。とはいえ、すべての反応が否定的というわけではありません。
 オレゴン州の女性起業家やリーダーたちの間では、『世界の舞台で、国家を率いる女性の姿を見られること。このこと自体が希望になる』『立場や主義の違いはあっても、ガラスの天井を超えた瞬間を称えたい』とコメントしています。とはいえ、新内閣大臣ポストの女性起用は、わずか2名という変化のなさです。
 米主要メディアはこの数字を繰り返し報じ、『女性首相誕生』と『変わらぬ組閣』を対比させています。オレゴン州の主要紙オレゴニアンは、米メディアの論調を紹介しながら、『一歩前進したように見えて、足もとはまだ古いまま。変わらぬ日本。』とまとめています。
 祝福と疑問、象徴と実務。アメリカの視線が揺れている今。その揺れは、『女性の顔をした保守政治』という評価をどう受け止めるべきなのか。そんな問いを私たちに投げかけているようです。

|トランプ訪日が映す『同盟の演出』― 保守政治のリアリティ
 そして、現在の最大の政治ショー。それが、来週に控えたドナルド・トランプ大統領の日本訪問です。
『女性首相・高市』と『保守の象徴・トランプ』。この二人の並びが、どんな政治ドラマを描くのか――アメリカでは早くも注目が集まっています。
 Fox ニュース(保守系)は期待を込めて、
『トランプと高市、二人のタカ派が同盟を再定義』一方、ニューヨーク・タイムズ(リベラル系)は冷笑気味に、
『外交というより、ポピュリズム同士の演出そのもの』
 同時に、ちょっとニッチなところで注目を集めているのが、防衛ラインの顔ぶれです。防衛大臣に任命された小泉進次郎氏と、米側のヘグセス国防長官(保守系Foxチャンネルの元キャスター)のコンビ。
 ヘグセス氏は過去に、上院公聴会でASEAN諸国の名前をまるっきり言えずに、溜息とともに議会を苦笑させた『なんちゃって長官』。そんな彼と並ぶであろう小泉氏をめぐり、米ネットでは『ギャグのような防衛ペア』という言葉まで飛び交っています。
 オレゴン公共放送(OPB)は、「実際の政策よりも、我々は再び強い同盟だというイメージづくりが先行している。」とのコメントを出しています。高市早苗氏の誕生は、日本にとって象徴的瞬間です。そしてそれは、いまだ女性大統領が誕生していない先進国であるはずのアメリカにとって、ある種の鏡となっています。

アメリカと日本という、二つの民主主義国家。
『変化への期待』と『現状を守ろうとする力』という、相反する流れの中で今、もがき進んでいるのではないでしょうか。
 いずれの国も、成熟した民主主義というよりも『停滞と分断』に揺れる時代を迎えているのかもしれません。太平洋を挟んで向かい合うこの二つの国。高市首相の誕生によって、立地としての距離よりも、保守と変革のはざまで揺れる意識の距離のほうが近いのかもしれません。
『変化とは、誰のためのものなのか。』
 その答えは、これからの日米関係、そして私たちの時代のあり方を映し出しているはずです。>(以上「Newsweek」より引用)




アメリカが見た『日本初の女性首相という衝撃』― 高市首相に、賛否が分かれる理由」と題する山本彌生(企画プロジェクト&視察コーディネーション会社PDX COORDINATOR代表)氏が集めた米国オールドメディアの高市政権誕生に関するオムニバスを引用した。
 米国紙も日本研究者たちもアップデートの情報には疎いようだ。今年8月15日に靖国神社参拝者が例年の二倍を超え、神社の閉門時にも門外に参拝者の列が延々と続いていた、という事実を注目する米国メディアは一つもない。また日本研究者たちも誰一人として、その事実を取り上げていない。

 確かに高市氏は保守派の政治家だ。タカ派だと云うのはじつに古色蒼然とした分類だが、タカ派と云えばタカ派だろう。しかし、そうした色分けは正しくない。むしろ「親中・反日」派か「愛国」派かで分類すべきだろう。
 自民党も約半数は「親中・反日」派の政治家たちだ。もちろん共産党をはじめ立憲なども「親中・反日」政治家たちの巣窟だ。ただ保守党や参政党といった「愛国」を基盤とした政党が躍進している。そのことが日本のパラダイムが大きく変化していることを象徴している。

 高市氏の登場は日本のパラダイムの変化抜きには語ることは出来ない。おそらくパラダイムの変化がなければ高支持率を以て国民から迎えられることはなかっただろう。オールドメディアは72%との支持率を報道しているが、実感としてはそんなものではない。一部ネットでは96%もの支持率を記録しているが、それも出来過ぎだろう。しかし肌感覚としては80%近いものがあり、おそらく戦後政権誕生時で最高の支持率を記録しているはずだ。
 米国には未だに女性大統領は誕生していない。ガラスの天井が存在しているかのようだが、しかし男女の区別をする必要など全くない。有能な者が政権を運営するのが最も良い。無能な者が人気を得て政権の座に就く方が危険だ。

 高市氏は英国の元首相サッチャー氏に憧れていた。おそらく、高市氏は日本のサッチャー氏になるだろう。「鉄の女」と云われ、果敢に保守政策を展開したサッチャー氏と同様に、高市氏は日本を戦後80年も支配して来た「敗戦史観」から解き放ち、日本の国家と歴史に誇りを持つ日本を取り戻すだろう。それは必ずしもトランプ氏と話を合わせる米国に隷属する日本を意味しない。
 トランプ氏がヘタな暴論を突き付けたなら、高市氏はきっぱりと拒否するだろう。従来のヘナチョコ総理大臣と高市氏は趣を異にする。若い頃に米国政界で経験した「研修」は高市氏の政治に生かされるだろう。ネゴシエーションを高市氏は恐れず、日本の立場を堂々と主張するだろう。

 日本のパラダイムの大転換期に、日本政界のパラダイムを転換する政権が誕生した。それも初の女性総理大臣というから出来過ぎではないか。時恰も、オールドメディアは真実報道の検証にさらされている。「そうだったのか」と国民洗脳テレビ番組の「嘘」がネットで暴かれる時代だ。彼らがいかにして国民を洗脳していたかが次々と暴かれている。
 高市氏は内閣公報を「全文公開」して、オールドメディアによる「切り取り」記事を排除している。もちろん動画配信も始めた。それにより政治記者たちが「高市政権の支持率を落としてやる」と偏向報道する余地が消えてしまった。これも、従来らはなかったことだ。

 日本政界は戦後パラダイムから大きく転換しつつある。さて、米国はどうだろうか。確かに米国もオールドメディアが米国民を洗脳する時代が過ぎ去ろうとしているが、米国社会が抱える問題は日本よりも遥かに深刻だ。トランプ氏が世界各地の紛争終結に飛び回るのも確かに重要な仕事だが、MAGAを実現するために国政に注力すべきではないか。
 米国産業界の衰退を関税で回復しようとするのは悪手だ。まずは技術・研究開発を奨励する政策を展開すべきだ。米国のあらゆる産業がロートル化し国際競争力を失っている事実にこそトランプ氏は注視すべきだ。米国各紙は高市政権が誕生した「背景」にまで踏み込んでいない。彼らは日本国内で起きている大きな変化に気付いていない。もはや日本は戦後80年間の日本から大きく脱却して、本来の日本国民として誇りを自覚しつつある。

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