国家と国民の役に立たない政治家を政界から追放するために。

<外務省は、中国人に対する短期滞在ビザの発給要件を緩和すると発表しました。 岩屋外相の中国訪問に合わせて発表された今回の緩和措置には、短期滞在ビザの申請手続きの簡素化などが盛り込まれます。

  具体的には、3年間有効の観光数次ビザについて、取得後3か月以内に日本入国を求めるルールを撤廃します。 また、団体観光ビザについて、滞在可能日数を15日以内から30日以内に変更します。 これらの措置は調整がつき次第、実施されるということです。 中国側は先月から日本人の短期滞在ビザを免除していて、日本側もこれに呼応する形で緩和措置を実施します。 外務省は「中国で対日感情が悪化する中、日本を訪問してもらうことで関係改善につなげたい」としています>(以上「<日テレNEWS NNN」より引用)




 中国人インバウンド頼みの観光業者は必ず痛い目に遭う。なぜなら中国は見境なく何でも外交カードに使うからだ。石破政権は親中政権だと諦めていたが、これほど酷いとは思わなかった。「中国人の短期滞在ビザ発給要件を緩和へ 外務省」という見出しが踊っている。
 さらに外務省は10年ビザの発行まで検討する、というから始末に悪い。そうしたことよりも、中国当局に拘束されている日本人の早期解放を厳重に申し込むべきではないか。そして尖閣諸島近海に出没している中国艦船に領海への侵入すべきでないと抗議すべきだ。

 中共政府の中国と関係改善して何か良いことがあるだろうか。中国の富裕層が東京都心のタワマンを爆買いしているのは知っている。それによりタワマン・バブルが起きて、一戸3億円という狂気の沙汰としか思えない価格で販売されているという。中国人富裕層相手に実態と釣り合わないバブル価格で販売して、大儲けするマンション業者は「我が世の春」と御追従不動産ジャーナリストに煽り記事を書かせてタワマン・バブルを持続させようと懸命のようだが、中国人でもそれほど愚かな者たちばかりではないだろう。
 見合わない3億円マンションは早晩大暴落する。それに連れて中古マンションの価格も暴落するだろう。しかし、それは暴落ではなく、価値に見合う適正価格になるだけだ。

 同様に、中国人インバウンドでウハウハの観光業者はインバウンド・バブルに酔い痴れているだけだ。観光業者だけではない、マスメディアに持ち上げられて価格を大幅に引き上げた飲食業者もインバウンド・バブルが弾ければ、日本国民からも相手にされない惨憺たる末路が待ち受けるだけだ。
 数年前にコロナ禍でインバウンドがピタリと止まった当時、インバウンドに頼っていた観光業者がどれほど倒産したか、学習していないのだろうか。もはやオーバーツーリズムに嫌気がさした日本国民の観光客も、国内観光を諦めてしまった。騒がしいだけで静寂の自然を観照する日本人の特性を理解しない観光業者は日本国民から見捨てられるだろう。

 オモテズラだけ静寂の自然を演出するホテルCEOが持て囃されているが、彼が設定するホテル一泊料金は日本の観光客から決して支持されないだろう。つまり彼がプロデュースするホテルもまたインバウンド・バブル向けのハリボテでしかない。
 岩谷氏が王毅中国外相と握手したのは「何のため」だったのか。日本の同盟国が米国なら、岩谷氏は石破首相とトランプ氏の会談の露払い役として、米国の次期国務長官と目される人物と先ず会談すべきだった。石破氏もトランプ氏と会談する前に大喜びで習近平氏と面会し、しかも握手で習近平氏が差し出した片手に両手で応じる、という大失態を犯してしまった。石破内閣にとって「同盟国は中共政府の中国か?」とという疑問を日本国民に投げかけてしまった。

 岩谷氏が中国と話し合うのは中国当局に身柄を拘束された日本人の早期解放ではないか。尖閣諸島周辺に出没する海警船への抗議をまず申し出るのが岩谷氏の立場ではないのか。IR賄賂を貰った人物の一人としてCIAに名指しされた岩谷氏は自身の不名誉を濯ぐためにも渡米してCIA長官に面会を求めるべきだ。それで逮捕されれば以て瞑すべし、ではないか。
 自民党にはこんな政治家ばかりだが、野党の政治家は身綺麗か、と云うとそれも怪しい。ホトホト永田町は腐り切った者の町に成り果ててしまったようだ。政界の大掃除をするためにも総選挙を繰り返し行って欲しいものだ。国家と国民の役に立たない政治家を政界から追放するために。

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