UNRWAの実態を暴き、国連機関として清浄化すべきだ。

<林芳正官房長官は21日の記者会見で、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)のラザリーニ事務局長が来週に来日すると明らかにした。面会予定者は「調整中」とした上で「UNRWAによるガバナンス強化の取り組みなどについて説明が行われる予定だ」と述べた。

 UNRWAを巡っては、昨年10月のイスラム組織ハマスによるイスラエル襲撃に職員が関与したとする疑惑を受けて、日本を含む主要な支援国が資金拠出を凍結した。UNRWA側は資金難に陥っているとして、早期の支援再開を求めており、既にカナダなどは資金拠出を再開している。
 今回のラザリーニ氏の来日でも、拠出の再開が議題になるとみられるが、林氏は「第三者検証による中間報告や、UNRWA自身のガバナンス強化の取り組みに対する我が国の対応の検討をスピード感を持って進めていく」と語るにとどめた>(以上「毎日新聞」より引用)





 「UNRWA事務局長が来日へ 職員のハマス関与疑惑への対応説明」との見出しが目を惹いた。国連機関の殆どはナラズ者や左派活動家によって牛耳られている。しかもCO2地球温暖化を唱える気候変動枠組条約締約国会議 (COP11)などといった非科学的な機関まで大きな顔をして世界にCO2取引などを命じている。
 UNRWAはハマスの巣窟だ、というのは世界の常識だ。ただ日本国内では国連を聖域視する愚かな評論家や活動家がいて、彼らの意見がマスメディアを支配している。実に困ったものだと思わざるを得ない。

 UNRWAは国連機関としても巨大な部類に属する。正式な職員だけで1万5千人もいて、傘下に民間会社が数千社も関係している。そうした巨大組織がハマスに乗っ取られ、UNRWAから支給される援助物資の小麦粉などが横流しされ国連のマークの入ったズタ袋のままガザの市場で平然と売られている。
 だからUNRWA組織本部が置かれている病院や学校の地下にハマスの司令部や武器倉庫が建設されていた。病院や学校なら攻撃を受けないとの思惑からだ。イスラエル軍がハマス司令部を攻撃すると、世界中のマスメディアは「イスラエル軍が病院を攻撃した」と配信する。患者が犠牲になった、と一方的な人道を振り翳す報道を展開する。

 国連機関の多くは左派活動家によって乗っ取られている。彼らは厚かましいロビー活動を展開して世界中の政府や関係機関に入り込む。もちろん国研機関の職員は彼らにとって格好の隠れ蓑だ。
 WHO事務局長が武漢肺炎が流行り出した当初、調査と称して中国入りし、北京から一歩も出ないで「感染源は中国の武漢ではないし、人から人へ空気感染しない」とバカげた発表を行ったのは記憶に新しいだろう。しかし当時の事務局長は失脚しないどころか、今もWHO事務局長として大きな顔をしている。WHOの大失態により武漢肺炎は世界的に大流行したが、日本では安倍政権が「インバウンド景気」を失速させない、として春節の中国人観光客を受け入れて、彼らが観光目的とした北海道で武漢肺炎を大流行させた。

 記事によると「UNRWAを巡っては、昨年10月のイスラム組織ハマスによるイスラエル襲撃に職員が関与したとする疑惑を受けて、日本を含む主要な支援国が資金拠出を凍結した」のに対して「早期の支援再開を求めており、既にカナダなどは資金拠出を再開している」から日本も資金を拠出するようにというのだろう。しかし怪しい組織に日本国民の税金を支出してはならない。
 林氏は「第三者検証による中間報告や、UNRWA自身のガバナンス強化の取り組みに対する我が国の対応の検討をスピード感を持って進めていく」と回答したとあるが、順当な答えではないだろうか。ハマスは間違いなくテロ集団だ。今回の紛争を始めたのはハマスだ。そのハマスの資金源でありハマスの組織活動を支えいてるのがUNRWAだとしたら、日本政府は資金拠出など決して再開してはならない。

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