ブランデンブルク門に塗料を噴霧した環境活動家14人は無知蒙昧の輩だ。

<ドイツの首都ベルリンで17日、環境活動家のグループが観光名所のブランデンブルク門に塗料を吹きつける騒ぎがあり、警察は14人を拘束し、器物損壊の疑いで捜査しています。

 グループのSNSに投稿された写真などでは、複数の人が消火器のようなものを持ってベルリン中心部にあるブランデンブルク門の柱に塗料を噴射している様子が確認できます。
 柱などにはオレンジ色や黄色の塗料が広い範囲にわたって吹きつけられ、警察は14人をその場で拘束し、器物損壊の疑いで捜査を始めたということです。
 拘束された1人は「2030年までに化石燃料から脱却する必要があることは明らかだ」などと訴え、政府に対し気候変動対策を急ぐよう求めました。
 ブランデンブルク門は、200年以上前につくられたベルリンのシンボルのひとつで、東西に分断されていた時代には付近の立ち入りが禁止され、ベルリンの壁の崩壊後はドイツ統一の象徴となりました。
 今回の事態についてベルリン市長は地元メディアに対し「歴史的な門だけでなく、重要な問題に関する自由な議論にもダメージを与えている」として非難しています>(以上「NHK」より引用)




 ドイツ名所のブランデンブルク門に塗料を噴霧した環境活動家14人を拘束したという。スプレーを噴霧した若者たちは1989年11月9日のことを知らないのだろうか。生きて当時を目撃してはいないだろうが、歴史教科書で学んだはずだ。
 いかなる主張があるにせよ、貴重な歴史遺産を破損して何が「環境活動家」だ。彼らの頭脳の程度が知れるというものだ。彼らの活動がCO2排出権・詐欺に唆されている事すら意識していないのだろう。環境利権屋にとって格好の「お得意様」といったところだろうか。

 百歩譲って彼らの主張に妥当性があるとしても、由緒ある歴史的建造物を汚すことが「環境活動家」たちの活動として相応しいのか。彼らがブランデンブルク門の周辺広場のゴミを拾うなら、環境活動家として相応しい活動と云えるだろう。
 「2030年までに化石燃料から脱却する必要があることは明らかだ」などとトンチンカンな主張をしているようだが、ブランデンブルク門にカラー塗料を噴霧することと如何なる関係があるというのか。また「2030年までに化石燃料から脱却する必要があることは明らかだ」とは、いかなる根拠から明らかなのか。若者たちは地球史的な観点から見れば大気中のCO2濃度と気候変動との間に相関関係などない、ということすら知らないのだろうか。

 むしろカラー塗料を噴霧する動力としてCO2などのガスが使われていることを知らないのだろうか。彼らが忌み嫌うブランケット・ガスを自らが大気に放出した、という認識すら持っていないのだろうか。
 何も学ばない、というのは恐ろしい。無知のまま、ただただ洗脳された知識を信仰に近い形で盲目的に信じる。CO2排出権・詐欺者たちがグレタ氏を国連演説で利用したのは罪深い。それにより科学的な知識の乏しい政治家たちがコロッと騙されてしまった。地球気候変動の科学者でもない連中が「俄か科学者」となって地球環境が激変すると予言し始めた。バカも休み休みにして貰いたい。日本の平安時代は現代よりももっと暖かかった。欧州でもバイキングが活躍していた当時は現代より遥かに暖かかった。それが中世にはハドソン川が凍結するほど寒冷化した。現代は気候変動の周期からして温暖化の頂点に達して、今後は寒冷化することが気候変動周期から予想されている。

 千年単位、万年単位で観察すべき地球気候変動を、たった百年未満で切り取って気候変動カーブとCO2濃度上昇が一致したからといって大騒ぎする。なんと愚かな連中なのだろうか。
 自分たちの存在を誇示して、何か手に入れるものでもあるのだろうか。たとえあったとしても、そんなものは碌なモノではない。若者なら学究にこそ身を入れるべきであって、カルト的な短絡思考に走ってはならない。中世はキリスト教による宗教裁判があったが、現代はCO2温暖化という宗教裁判が幅を利かせているようだ。

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