クイーン・エリザベスの日本寄港を歓迎する。

<イギリス政府は最新鋭の空母「クイーン・エリザベス」を年内に日本へ派遣すると発表しました。中国の海洋進出を牽制(けんせい)する狙いです。 
 イギリス国防省の発表によりますと、クイーン・エリザベスを含む空母打撃群は来月から約7カ月にわたってインド洋や太平洋を航行し、日本にも寄港します。
  イギリスは外交や安全保障の新たな方針でインド太平洋地域を重視する姿勢を示していて、海洋進出を強める中国を牽制する狙いがあります。
  ウォレス国防相は声明で、「今回の派遣は国際秩序の脅威へと立ち向かう我々の姿勢を示すものである」と強調しました。
  一方、岸防衛大臣はイギリスの空母打撃群が日本に寄港する際に自衛隊との共同訓練を行う方針を示しました。また、この空母打撃群にオランダ海軍のフリゲート艦も加わることを明らかにしました>(以上「テレ朝news」より引用)



 いかなる国であろうと軍事力により国境線の変更を行うことは許されない。軍事力による国境線の変更は「侵略」であって、いかなる正当性も認められない。それは過去にあったことでも、地域民族の意思により過去の国境線を復元すべきだ。
 上記したすべては中共政府の国境政策に当てはまる。中共政府は以前に軍事侵攻により「中国領」とした他民族の地域から撤退して、他民族の地を多民族へ戻すべきだし、現在領有権を主張している地域からも撤退すべきだ。

 国が軍事力を強化して他国へ侵攻を試みるなど、前世紀で人類は卒業したはずではなかったか。二度とそうした軍事力による国境線の変更を試みることなどあってはならない、という名目で「国連」は設置されているのではないか。
 その「国連」の常任理事国を任じている中共政府の中国が先頭に立って国境線の変更に軍事力を行使しようとしているとは何事だろうか。「国連」の常任理事国として中共政府は恥ずかしくないのか。

 かつて、日本は英国と日英同盟を結んでいた。英国と日本は同じ島国、海洋国家として自由な海という価値観を共有していた。その日本との同盟を解消して、英国が米国に接近したのが前世紀最大の不幸の始まりだった。
 日英が手を携えて自由な海洋の実現に乗り出すのは慶事だ。クイーン・エリザベスの入港を同じ自由な海洋を目指す友好国として歓迎しようではないか。

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