武漢肺炎の感染患者は退院後も外出は自粛すべきだ。

<熊本市は26日、今月3日に新型コロナウイルスの感染が判明し、同9日に退院して経過観察中だった熊本市東区の20代女子学生がPCR検査で再び陽性となり、同居家族の50代女性会社員が新たに感染したと発表した。市は家族内感染とみている。退院後に再び陽性となった例は熊本県内で初めて。

 女子学生は3月中旬~下旬、関西方面などに滞在し、28日に発症した。今月3日に入院。2回のPCR検査で陰性となり、9日に退院した。

 女子学生は国の基準に基づく退院後4週間の経過観察中で17日以降、倦怠感(けんたいかん)や味覚・嗅覚の異常があったという。同居家族の女性は24日から倦怠感と頭痛があり、女子学生とともに医療機関を受診。PCR検査を受けたという。

 女子学生は20~25日に買い物などで熊本市内に外出している。市は、体内でのウイルスの再増殖や退院後の再感染を視野に調べる。同居女性は20、21日は出勤。22、23日は女子学生に症状があったため仕事を休んだという>(以上「西日本新聞」より引用)



 武漢肺炎の感染患者として治療を受け退院して経過観察中だった熊本市東区の20代女子学生がPCR検査で再び陽性となり、同居家族の50代女性会社員が新たに感染したという。女子学生は20~25日に買い物などで熊本市内に外出しているそうだ。感染拡大していなければ良いが立ち寄り先の殺菌や閉鎖などが必要ではないか。
 件の女子学生は「3月中旬~下旬、関西方面などに滞在し、28日に発症した」そうだ。必要な旅行だったのか、そして退院後の熊本市内へ出掛けたのも必要とされる外出だったのか。

 国民は武漢肺炎の感染拡大を防ぐために外出を極力控えている。必要に迫られない限り外出を控えて家に留まるのが感染拡大を防ぐ最大の手段だ。そのために全国の小・中・高を閉校している。大学も閉校して自宅に止まれ、と自粛要請しなければ外出を自粛することは出来ないのだろうか。
 社会人も同じだ。企業では出張などを取りやめて、社員を出来るだけ一定のエリアから出さないようにする必要がある。もちろん電車やバスなどの濃厚接触を強いられる移動手段は極力利用しないようにしなければならない。やむを得ず外出する際には移動手段として自家用車や社用車を利用して他人との接触を減らすようにしなければならない。

 熊本市は体内でのウイルスの再増殖や退院後の再感染を視野に調べる、というが、感染症の研究機関を熊本市が持っているわけではないだろう。政府・厚労省が武漢肺炎の感染患者が退院後に再発するメカニズムを解明する必要がある。
 そうした武漢肺炎の感染患者が退院後に再び「陽性」となって感染拡大させた例が世界各国で報告されている。武漢肺炎の抗体保有者が武漢肺炎に感染しないという根拠はない、とWHOは報告している。

 つまり一度感染したら抗体が出来て二度目は感染しにくい、という他のウィルスでの抗原抗体反応のメカニズムが上手く働かない、という原因を突き止める必要がある。武漢肺炎ウィルスが短期間に次々と変異して体内で作られた抗体とは別物として新たに感染するのだろうか。
 そうだとしたら武漢肺炎ウィルスは厄介なウィルスだ。特効薬の開発が待たれる。

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