面白き こともなき世を 面白く、

新型コロナウイルスの影響で、外出自粛要請がされている中、Twitterハッシュタグ「#おうちキャンプ」を見ていると、家の中でも外の気分が味わえます。
 家の中でテントを張ったり、バーベキューをしたりと楽しげな「#おうちキャンプ」をランキング形式でご紹介!

キャンプしながらテレワーク!
 ランキングの前に少しツイートをご紹介します。
 まずは「テレワーク中のため、こちらがここ数日のオフィスとなっています」という文言とともに、キャンプグッズを並べた部屋の写真を投稿したツイート。
 明かりの加減もあって、夕暮れ時のような雰囲気のツイートになっています。
テレワーク中のため、こちらがここ数日のオフィスとなってます。#へやキャン #おうちキャンプ

子どもも喜ぶ「おうちキャンプ」
 続いては、「テントを広げたら、子どもが喜んでいる」という投稿。ベランダにテントを張って、楽し気なお子さん。なんか、見ているとほのぼのしてきます……。
テント広げたらめちゃくちゃ喜んでる #おうちキャンプ #ベランダキャンプ #うちで過ごそう

エクストリームを極めるとは……?
 最後は、「やっと世の中が我らに追いついて来たようだな。室内テント泊はもう古い。最近の流行は室内タープ泊。エクストリームを極めるとベランダビバークになるが朝向かいの家の人をギョッとさせがち。あと焚火代わりの火鉢も楽しいYO」というツイート。
 何を言っているのか理解はできませんでしたが、楽しいということだけは伝わってくる投稿です。おうちキャンプあるあるも、分かる人には分かるのかなぁ……?>(以上「ねとらぼ」より引用)



 「ねとらぼ」に「宅内キャンプのススメ」が掲載されていた。家の中にテントを張ったり、テントがなくても「非日常的」な空間を室内に演出して、外出自粛に飽きた子供だけでなく大人もキャンプ感覚を生活に持ち込んで楽しもう、という企画だ。
 数坪の庭があれば充分だが、庭のないアパートやマンション暮らしでもベランダに椅子や小さなテーブルを持ち出すだけでも非日常を愉しむことは出来る。火災などの用心や近隣への配慮はもちろん必要だが、キャンプ用のカマド・グリルを利用してガスや燃料用アルコールを用いてお湯を沸かしてコーヒーブレイクを愉しむのも一興だろう。

 武漢市では二ヶ月に及んだ自宅待機で心を病んで精神科医のカウンセラーが必要な市民が40万人近くいる、といわれている。長引く休校措置と家庭内でのカンヅメにより子供たちのフラストレーションは溜まりに溜まっているだろう。
 子供に付き合う親ももちろんフラストレーションを強く感じているだろう。そこで自宅待機を愉しむように気分を変えてはどうだろうか。そのヒントが上記記事にある。

 高杉晋作は病床にあって自身の生涯を振り返り「面白き こともなき世を 面白く、」と和歌の上の句を書いて枕頭に座していた望東尼が「棲みなすものは 心なりけり」と下の句を書いた逸話がある。
 自宅待機や外出自粛は「面白くなき」ことだが、それを「面白く」するのも「心なりけり」ではないだろうか。「ゆるキャン」がブームのようだが、ここは外出を控えて、家庭内キャンプを楽しんではどうだろうか。

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