内閣府一致ではなく、家庭内不一致。
<安倍晋三首相が、新型コロナウイルスから「自らの身を守る行動を」と警戒を呼びかけた翌日、昭恵夫人が大分に旅行し、約50人の団体とともに大分県宇佐市の「宇佐神宮」に参拝していたことが、「週刊文春」の取材でわかった。昭恵夫人は、同行者に「コロナで予定が全部なくなっちゃったので、どこかへ行こうと思っていたんです」と語っていたという。
安倍首相の昭恵婦人がいかなる信仰を持とうが自由だ。しかし国民に向かって夫が「緊急事態宣言」を発出した直後にも拘らず、ツアーに参加して東京から大分県へ移動していたとは仰天動地だ。
しかもツアーの中核に武漢肺炎を〈不安と恐怖が、ウィルスに対する愛と感謝に変わった途端、ウィルスは、目の前で、ブラックホールから、突然、喜んで、消え去ります〉と論評している医師がいたというから驚きだ。非科学的な医師にあるまじき妄言を弄する者に率いられていたとは、厚労省の武漢肺炎克服に必死の努力を嘲るものでしかない。
しかも「この時期なので境内を歩く人はまばらなのですが、その中で、ほとんどの人がマスクをつけていない団体が境内を歩いていたのです。しかも、よく見ると先頭に立っていたのはノーマスクの昭恵夫人。無警戒さに驚きましたね」というから唖然とするしかない。
昭恵氏は大分旅行を思い立ったのは「コロナで予定が全部なくなっちゃったので、どこかへ行こうと思っていたんです」というから幼稚というかアホというか、言葉もない。コロナで予定が亡くなったのは「自宅で待機せよ」という政府・厚労省の指示に他ならない。ことに東京の者は他県へ移動するのは厳に慎むべきであるはずだ。
安倍氏は家庭内の「危機管理」は全く出来てないようだ。これも「私的問題」で済ますとしたら、国民にシメシが付かないだろう。安倍氏は公的な場でご婦人の軽率な行動を国民に謝罪すべきだ。
安倍首相が記者会見して「現状は依然として警戒を緩めることはできません」「感染拡大の防止が最優先」「全国津々浦々、心を一つに、正にワンチームで現在の苦境を乗り越えていきたい」と国民にコロナウイルス対策の重要性を訴えていた、というが、家庭内では全く通じてないようだ。ご婦人にすら届かない訴えが、国民に届くと思うのだろうか。
3月15日、昭恵夫人が訪れたのは、全国4万600社の「八幡さま」を束ねる総本宮。この日、昭恵夫人は朝7時ごろに宇佐神宮の元宮・大元神社を訪れた後、車で移動し、午前10時半ごろに宇佐神宮へ。
「この時期なので境内を歩く人はまばらなのですが、その中で、ほとんどの人がマスクをつけていない団体が境内を歩いていたのです。しかも、よく見ると先頭に立っていたのはノーマスクの昭恵夫人。無警戒さに驚きましたね」(目撃者)
昭恵夫人は宮司の出迎えを受け、お祓いや祈祷といった神事に参列。
「最近はコロナ対策で、祈祷の際にも間隔を空けて着席するグループが多いのですが、昭恵さんたちは密着しており、警戒しているそぶりはなかったそうです」(大分県関係者)
参拝に同行したのは、医師の松久正氏が主催するツアーの一行。〈神ドクター降臨 in Oita〉と銘打たれたツアーを主催する松久氏は、慶応大学医学部出身で「ドクタードルフィン」「変態ドクター」などと自称し、鎌倉市内で診療所を経営しながら、講演やYouTubeでも活動している人物だ。松久氏の「診療方針」について、公式サイトではこう説明している。
〈ドクタードルフィンの超高次元医学(診療)では、薬や手術というものを一切使いません。患者自身で問題(人生も身体も)を修復する能力を最大限に発揮させます〉
新型コロナウイルスについても、フェイスブックでこう述べている。
〈不安と恐怖が、ウィルスに対する愛と感謝に変わった途端、ウィルスは、目の前で、ブラックホールから、突然、喜んで、消え去ります〉
なぜ昭恵夫人は、松久氏率いるツアー一行と宇佐神宮に参拝したのか。松久氏に聞いた。
「どこでツアーをお知りになったのかは分かりませんが、昭恵さんから『コロナで予定が全部なくなっちゃったので、どこかへ行こうと思っていたんです。宇佐神宮へは前から行きたかった。私も参拝していいですか』とご連絡をいただきました。ツアーそのものには参加しておらず、参拝だけ合流した形です」
昭恵夫人の行動について、安倍事務所に書面で事実確認を求めたが、回答はなかった。
この前日には、安倍首相が記者会見して、「現状は依然として警戒を緩めることはできません」「感染拡大の防止が最優先」「全国津々浦々、心を一つに、正にワンチームで現在の苦境を乗り越えていきたい」と国民にコロナウイルス対策の重要性を訴えていた>(以上「文春オンライン」より引用)
安倍首相の昭恵婦人がいかなる信仰を持とうが自由だ。しかし国民に向かって夫が「緊急事態宣言」を発出した直後にも拘らず、ツアーに参加して東京から大分県へ移動していたとは仰天動地だ。
しかもツアーの中核に武漢肺炎を〈不安と恐怖が、ウィルスに対する愛と感謝に変わった途端、ウィルスは、目の前で、ブラックホールから、突然、喜んで、消え去ります〉と論評している医師がいたというから驚きだ。非科学的な医師にあるまじき妄言を弄する者に率いられていたとは、厚労省の武漢肺炎克服に必死の努力を嘲るものでしかない。
しかも「この時期なので境内を歩く人はまばらなのですが、その中で、ほとんどの人がマスクをつけていない団体が境内を歩いていたのです。しかも、よく見ると先頭に立っていたのはノーマスクの昭恵夫人。無警戒さに驚きましたね」というから唖然とするしかない。
昭恵氏は大分旅行を思い立ったのは「コロナで予定が全部なくなっちゃったので、どこかへ行こうと思っていたんです」というから幼稚というかアホというか、言葉もない。コロナで予定が亡くなったのは「自宅で待機せよ」という政府・厚労省の指示に他ならない。ことに東京の者は他県へ移動するのは厳に慎むべきであるはずだ。
安倍氏は家庭内の「危機管理」は全く出来てないようだ。これも「私的問題」で済ますとしたら、国民にシメシが付かないだろう。安倍氏は公的な場でご婦人の軽率な行動を国民に謝罪すべきだ。
安倍首相が記者会見して「現状は依然として警戒を緩めることはできません」「感染拡大の防止が最優先」「全国津々浦々、心を一つに、正にワンチームで現在の苦境を乗り越えていきたい」と国民にコロナウイルス対策の重要性を訴えていた、というが、家庭内では全く通じてないようだ。ご婦人にすら届かない訴えが、国民に届くと思うのだろうか。