テレビで公然と嘘を吐くスシロー
<政治ジャーナリストの田崎史郎氏が6日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・前8時)で「肺炎で亡くなった人のPCR検査を全部している」と発言した事が、ネット上で物議を醸している。
6日の同番組では、新型コロナウイルスの感染拡大について特集。日本の新型コロナの死者数が少ないことをめぐり、田崎氏とコメンテーターで同局の玉川徹氏が激しく討論した。
日本の死者数が各国より少ない事に、玉川氏は「検査していないのに、感染者はわからないじゃない。それは、感染した人で、亡くなった人の死者数でしょ。感染が確認された人で、亡くなった人の死者数でしょ」と発言。
これに田崎氏が「そうじゃなくて肺炎で亡くなった人の事を後でCT検査して、コロナウイルスなのかどうか、いちいち判断しているんですよ」と反論。すぐに玉川氏が「全部じゃありませんよ」と返すが、「全部やっているんですよ。その結果として、今の死者数が出てきているんで」と田崎氏も譲らず。
玉川氏が「今までずっと最初からですか?」と問うと、田崎氏は「最初から」と答えた。改めて玉川氏が「全ての病院に対して、1日に400人以上肺炎で亡くなる人、全員PCR検査やっているんですか? やってないじゃないですか」と指摘すると、田崎氏は「CT検査をしなさいということを言っているわけですよ」とした。
7日の同番組で再び新型コロナウイルスの特集が組まれ、玉川氏は「日本で肺炎で亡くなる方は、年間で1日当たり300人から400人が亡くなってると。東京の人口からすると30人から40人の方が毎日、肺炎で亡くなってると考えて、おかしくないんですよね」と前置きした上で「全員が新型コロナじゃないと言い切れるのかというのは、前々から疑問に思ってまして。亡くなってる肺炎患者さんが新型コロナでないと言い切れないんですよ。なぜなら調べてないから。という事は、わからないんですね」とコメント。
続けて「日本は新型コロナの死者数が少ないから、何か日本は優れた特徴があるんじゃないかって言う人が結構いたんですけど、調べてないんですね。調べてない以上、わからないんですよ。もしかすると、新型コロナで亡くなっている方は、もっといるのかもしれない。つまり今、明らかになって死者数としてカウントされてるのが、生前に新型コロナと診断を受けて、PCRで確定した人が亡くなった場合のケースなんですね。亡くなった後に調べてないというと、もっと本当は死者が多いのかもしれない。何に行き着くかと言うと、検査をやってないからなんですね」と見解を示した。
直後に番組が、肺炎患者の死後のPCR検査の実態を東京都に聞いたところ「現在把握しているのは3件。生きている方のPCR検査が優先。何もかも行うわけにはいかなのが現状」という返答があったと紹介した。
これを受け田崎氏の発言に対し、ネット上で「やっぱり肺炎で亡くなった方々の死後のPCR検査やってませんでしたね」「きちんと説明して欲しい」「しっかり根拠を示してください」「痛恨のミス」など議論を呼んでいる>(以上「スポーツ報知」より引用)
嘘を平気で主張するジャーナリストとは驚く。上記記事を引用するまでもなく、日本のマスメディアは安倍ヨイショに余念がない。
「ニューヨークの医療崩壊」として米国NYの現状をリポートする報道は日本の「検査遅延措置」を擁護している。「日本式」が世界で見直されている、などと「大嘘」を付いている。いや駐日米国大使館は日本の「検査遅延措置」を統計の捏造だと本国に知らせている、それが正しい日本に対する世界的な評価だ。
田崎氏は死亡者もすべてCT検査をしているから、日本の武漢肺炎の感染患者の死亡者数は世界的に少ない、と強弁した。なぜ強弁したかというと、東京でインフルエンザ肺炎患者の死亡者数が増加しているからだ。それにも武漢肺炎の感染患者の死亡者数が紛れ込んでいるのではないか、と玉川氏が指摘したから安倍ヨイショ・ジャーナリストの急先鋒・田崎氏が噛み付いたのだろう。
しかし番組後にテレビ局が「肺炎患者の死後のPCR検査の実態を東京都に聞いたところ「現在把握しているのは3件。生きている方のPCR検査が優先。何もかも行うわけにはいかなのが現状」という返答があったと紹介した」という。
田崎氏は誤りだったと謝罪すべきだ。取材もしないで政府見解を垂れ流していてはジャーナリストの名が泣くだろう。いや、テレビ局はこうした恥知らずを出演させるべきではない。むしろ現場を取材して、事実に基づく情報を発信すべきだ。
「ニューヨークの医療崩壊」を招いたのは検査を多く実施したから、というのは科学的ではない。検査を実施た結果感染患者が多かったが、その受け入れ態勢が出来てなかったから、というのが正しい。日本は検査を選択的、遅延的に実施して、武漢肺炎の感染患者の死亡者数を意図的に抑えている、と疑われても仕方ない。それが実態だ。
安倍氏は「正しい情報に基づいて冷静な行動を」と呼びかけたが、正しい情報を政府・厚労省は国民に提供しているのか。そしてマスメディアは政府・厚労省が「正しい情報を国民に提供しているのか」を検証しているのか。ただ単に政府・厚労省の見解を垂れ流し、安倍会見を垂れ流すだけでは報道機関ではなく、「政府広報機関」でしかない。
政府の緊急経済対策でもマスメディアは正しい報道をしているのか。中身に踏み込んだ報道をキチンと国民にしているのか。100兆円を超える、と水膨れした金額だけが踊っているが、直接国民に給付される「緊急支援対策」金は3兆円余りに過ぎない。
6日の同番組では、新型コロナウイルスの感染拡大について特集。日本の新型コロナの死者数が少ないことをめぐり、田崎氏とコメンテーターで同局の玉川徹氏が激しく討論した。
日本の死者数が各国より少ない事に、玉川氏は「検査していないのに、感染者はわからないじゃない。それは、感染した人で、亡くなった人の死者数でしょ。感染が確認された人で、亡くなった人の死者数でしょ」と発言。
これに田崎氏が「そうじゃなくて肺炎で亡くなった人の事を後でCT検査して、コロナウイルスなのかどうか、いちいち判断しているんですよ」と反論。すぐに玉川氏が「全部じゃありませんよ」と返すが、「全部やっているんですよ。その結果として、今の死者数が出てきているんで」と田崎氏も譲らず。
玉川氏が「今までずっと最初からですか?」と問うと、田崎氏は「最初から」と答えた。改めて玉川氏が「全ての病院に対して、1日に400人以上肺炎で亡くなる人、全員PCR検査やっているんですか? やってないじゃないですか」と指摘すると、田崎氏は「CT検査をしなさいということを言っているわけですよ」とした。
7日の同番組で再び新型コロナウイルスの特集が組まれ、玉川氏は「日本で肺炎で亡くなる方は、年間で1日当たり300人から400人が亡くなってると。東京の人口からすると30人から40人の方が毎日、肺炎で亡くなってると考えて、おかしくないんですよね」と前置きした上で「全員が新型コロナじゃないと言い切れるのかというのは、前々から疑問に思ってまして。亡くなってる肺炎患者さんが新型コロナでないと言い切れないんですよ。なぜなら調べてないから。という事は、わからないんですね」とコメント。
続けて「日本は新型コロナの死者数が少ないから、何か日本は優れた特徴があるんじゃないかって言う人が結構いたんですけど、調べてないんですね。調べてない以上、わからないんですよ。もしかすると、新型コロナで亡くなっている方は、もっといるのかもしれない。つまり今、明らかになって死者数としてカウントされてるのが、生前に新型コロナと診断を受けて、PCRで確定した人が亡くなった場合のケースなんですね。亡くなった後に調べてないというと、もっと本当は死者が多いのかもしれない。何に行き着くかと言うと、検査をやってないからなんですね」と見解を示した。
直後に番組が、肺炎患者の死後のPCR検査の実態を東京都に聞いたところ「現在把握しているのは3件。生きている方のPCR検査が優先。何もかも行うわけにはいかなのが現状」という返答があったと紹介した。
これを受け田崎氏の発言に対し、ネット上で「やっぱり肺炎で亡くなった方々の死後のPCR検査やってませんでしたね」「きちんと説明して欲しい」「しっかり根拠を示してください」「痛恨のミス」など議論を呼んでいる>(以上「スポーツ報知」より引用)
嘘を平気で主張するジャーナリストとは驚く。上記記事を引用するまでもなく、日本のマスメディアは安倍ヨイショに余念がない。
「ニューヨークの医療崩壊」として米国NYの現状をリポートする報道は日本の「検査遅延措置」を擁護している。「日本式」が世界で見直されている、などと「大嘘」を付いている。いや駐日米国大使館は日本の「検査遅延措置」を統計の捏造だと本国に知らせている、それが正しい日本に対する世界的な評価だ。
田崎氏は死亡者もすべてCT検査をしているから、日本の武漢肺炎の感染患者の死亡者数は世界的に少ない、と強弁した。なぜ強弁したかというと、東京でインフルエンザ肺炎患者の死亡者数が増加しているからだ。それにも武漢肺炎の感染患者の死亡者数が紛れ込んでいるのではないか、と玉川氏が指摘したから安倍ヨイショ・ジャーナリストの急先鋒・田崎氏が噛み付いたのだろう。
しかし番組後にテレビ局が「肺炎患者の死後のPCR検査の実態を東京都に聞いたところ「現在把握しているのは3件。生きている方のPCR検査が優先。何もかも行うわけにはいかなのが現状」という返答があったと紹介した」という。
田崎氏は誤りだったと謝罪すべきだ。取材もしないで政府見解を垂れ流していてはジャーナリストの名が泣くだろう。いや、テレビ局はこうした恥知らずを出演させるべきではない。むしろ現場を取材して、事実に基づく情報を発信すべきだ。
「ニューヨークの医療崩壊」を招いたのは検査を多く実施したから、というのは科学的ではない。検査を実施た結果感染患者が多かったが、その受け入れ態勢が出来てなかったから、というのが正しい。日本は検査を選択的、遅延的に実施して、武漢肺炎の感染患者の死亡者数を意図的に抑えている、と疑われても仕方ない。それが実態だ。
安倍氏は「正しい情報に基づいて冷静な行動を」と呼びかけたが、正しい情報を政府・厚労省は国民に提供しているのか。そしてマスメディアは政府・厚労省が「正しい情報を国民に提供しているのか」を検証しているのか。ただ単に政府・厚労省の見解を垂れ流し、安倍会見を垂れ流すだけでは報道機関ではなく、「政府広報機関」でしかない。
政府の緊急経済対策でもマスメディアは正しい報道をしているのか。中身に踏み込んだ報道をキチンと国民にしているのか。100兆円を超える、と水膨れした金額だけが踊っているが、直接国民に給付される「緊急支援対策」金は3兆円余りに過ぎない。