新型コロナウィルスの感染までも「利権」のネタにするのか、「国立感染症研究所」は。
<一部報道による事実誤認について
一部報道された新型コロナウィルスの感染と疑わしい道民が検査を受けようとして「入院を要する肺炎患者に限定すべき」と発言し、「検査をさせないようにしている」との報道があったのは間違いだとして、上記の通り弁明している。
しかし実際に「政府指針」で発熱等があっても「軽症者」は四日程度経過観察して、それでも症状が良くならない場合は保健所に連絡して検査を要請するように、とあった。まったく北海道に派遣された感染症疫学センターの職員が北海道民を指導したのと合致しているではないか。
そもそも一日当たり検査能力が数百程度しかない、と厚労省が言っていたのは「国立感染症研究所」の検査能力の話で、全国の民間の検査機関では一日当たり検査能力は約9万検体あるというではないか。
すべての新型コロナウィルスの感染検査を「国立感染症研究所」を窓口として実施しようとしていたから厚労大臣が後進国並みの検査能力しか日本が持っていないという発言になったようだ。つまり感染症対策の「利権」を「国立感染症研究所」が独占しようとしたために起きたのが真相のようだ。
馬鹿げた話だが、新型コロナウィルスの感染を疑う者が病院や医院に詰めかけたらパニックになるから、政府が「(新型コロナウィルスの感染が)疑わしき者は四日程度の経過観察の後に保健所へ連絡するように」との指針を出したに過ぎない。
全国で罹患者数数千万人に上るインフルエンザの検査を全国の医院や病院で行っているではないか。感染の疑いのある者が医院や病院へ検査のために来たなら却って新型コロナウィルスの感染拡大させる、という理屈も感染症患者を診る際に隔離観念のない後進国の医師の場合に当てはまる話だ。日本の医師が新型コロナウィルス感染患者を診てそのウィルスに感染するなどという、そうした体たらくな医師はいないはずだ。
それではなぜ「国立感染症研究所」の検査能力が低いのか。それは「研究機関」であって「病院」でないからだ。より合理的な検査の方法を研究こそすれ、検体を相手に流れ作業で検査をするようになっていない。
そうした「国立感染症研究所」を窓口として検査を集約しようとした、としか考えられない、お粗末な日本のPCR検査能力をマスメディアを通じて国民に刷り込んだ日本のマスメディアの責任は重大だ。なぜ民間の検査会社に取材しなかったのだろうか。厚労相の発表通りの広報機関に堕してしまったマスメディアこそが新型コロナウィルスの感染拡大に一役買ったというべきだ。
何度でも書く、対中空路と海路のすべてを直ちに閉鎖して、新型コロナウィルスの感染検査を希望するすべての国民を検査すべきだ。数時間で結果が出るわけだから、迅速に手が打てるし、家族や濃厚接触者への感染を防ぐことができるだろう。
新型コロナウィルスの感染拡大防止に全力を挙げる、ということは全国の小・中・高のすべてを一斉休校することではない。それなら満員の通勤電車を止めなければ意味がない。まずは検査を行って軽症であろうと感染者を隔離して、適切な治療を行うことだ。それ以外に新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐ手立てはない。
一部の報道では、北海道に派遣された職員がPCR検査について「入院を要する肺炎患者に限定すべき」と発言し、「検査をさせないようにしている」との疑念が指摘されています。
しかし、積極的疫学調査では、医療機関において感染の疑いがある患者さんへのPCR検査の実施の必要性について言及することは一切ありません。
本所において、職員に対して聞き取り調査を行ったところ、
- 感染者の範囲を調査により特定し、対応を行っていく積極的疫学調査のあり方についてアドバイスを行った
- 検査に関する議論の中で、「軽症の方(あるいは無症状)を対象とした検査については、積極的疫学調査の観点からは、「PCR検査確定者の接触者であれば、軽症でも何らかの症状があれば(場合によっては無症状の方であっても)、PCR検査を行うことは必要である」と述べた
- 「一方、接触歴が無ければ、PCR検査の優先順位は下がる」と述べた
とのことでした。
職員が述べた考え方は、感染伝播の状況を把握することを目的とした、積極的疫学調査における一般的な考え方です。しかし、この考え方は、体調を崩して医療機関を受診する患者さんに対するPCR検査についての考え方ではありません。現在の政府の方針、すなわち、「医師が総合的に新型コロナウイルス感染症の疑いありとした患者に関しては検査が可能である」という考え方を否定する趣旨はなく、また、医療機関を受診する患者さんへのPCR検査の実施可否について、積極的疫学調査を担っている本所の職員には、一切、権限はございません。
よって、本所職員の発言の趣旨が誤った文脈に理解され、事実誤認が広がった可能性があるものと考えます。>(以上「国立感染症研究所 感染症疫学センターのホームページ」より引用)一部報道された新型コロナウィルスの感染と疑わしい道民が検査を受けようとして「入院を要する肺炎患者に限定すべき」と発言し、「検査をさせないようにしている」との報道があったのは間違いだとして、上記の通り弁明している。
しかし実際に「政府指針」で発熱等があっても「軽症者」は四日程度経過観察して、それでも症状が良くならない場合は保健所に連絡して検査を要請するように、とあった。まったく北海道に派遣された感染症疫学センターの職員が北海道民を指導したのと合致しているではないか。
そもそも一日当たり検査能力が数百程度しかない、と厚労省が言っていたのは「国立感染症研究所」の検査能力の話で、全国の民間の検査機関では一日当たり検査能力は約9万検体あるというではないか。
すべての新型コロナウィルスの感染検査を「国立感染症研究所」を窓口として実施しようとしていたから厚労大臣が後進国並みの検査能力しか日本が持っていないという発言になったようだ。つまり感染症対策の「利権」を「国立感染症研究所」が独占しようとしたために起きたのが真相のようだ。
馬鹿げた話だが、新型コロナウィルスの感染を疑う者が病院や医院に詰めかけたらパニックになるから、政府が「(新型コロナウィルスの感染が)疑わしき者は四日程度の経過観察の後に保健所へ連絡するように」との指針を出したに過ぎない。
全国で罹患者数数千万人に上るインフルエンザの検査を全国の医院や病院で行っているではないか。感染の疑いのある者が医院や病院へ検査のために来たなら却って新型コロナウィルスの感染拡大させる、という理屈も感染症患者を診る際に隔離観念のない後進国の医師の場合に当てはまる話だ。日本の医師が新型コロナウィルス感染患者を診てそのウィルスに感染するなどという、そうした体たらくな医師はいないはずだ。
それではなぜ「国立感染症研究所」の検査能力が低いのか。それは「研究機関」であって「病院」でないからだ。より合理的な検査の方法を研究こそすれ、検体を相手に流れ作業で検査をするようになっていない。
そうした「国立感染症研究所」を窓口として検査を集約しようとした、としか考えられない、お粗末な日本のPCR検査能力をマスメディアを通じて国民に刷り込んだ日本のマスメディアの責任は重大だ。なぜ民間の検査会社に取材しなかったのだろうか。厚労相の発表通りの広報機関に堕してしまったマスメディアこそが新型コロナウィルスの感染拡大に一役買ったというべきだ。
何度でも書く、対中空路と海路のすべてを直ちに閉鎖して、新型コロナウィルスの感染検査を希望するすべての国民を検査すべきだ。数時間で結果が出るわけだから、迅速に手が打てるし、家族や濃厚接触者への感染を防ぐことができるだろう。
新型コロナウィルスの感染拡大防止に全力を挙げる、ということは全国の小・中・高のすべてを一斉休校することではない。それなら満員の通勤電車を止めなければ意味がない。まずは検査を行って軽症であろうと感染者を隔離して、適切な治療を行うことだ。それ以外に新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐ手立てはない。